私の好きな文学作品とホロスコープ

※今回、完全に自分の趣味について語っています。

レポート3つ目のプレヴォーについて書いてて思ったんですが。
プレヴォーって、マイナーかな?    と。


現代日本でプレヴォーって、実際どれくらい読まれてるんだろうか。
家族に聞いてみたところ、誰も知らなかったし、『マノン・レスコー』も知らなかった。いやまあ、文学専門じゃないから無理もないんだけど。

というか、私の読書歴がかなりマイナーな気がしてきた。アンデルセンはともかく、島崎藤村にプレヴォーって。普通はもっと、誰もが知ってるような知名度の高い人選ぶよなあ。芥川龍之介とか、夏目漱石とか。海外だとドストエフスキーとか。

そもそも、、、ひねくれ者でマイナー好きな傾向があるからかなあ。みんなが好きとかすごいとか言う人ほど読む気がしなくなる。
日本作家で一番好きなのが梶井基次郎の時点で、なんだかなあと思います。あと、芥川龍之介より谷崎潤一郎が好き。もっと言えば日本は小説より詩の方が好き。萩原朔太郎とか中原中也とか。

ちなみに、一番好きな作家は誰かと聞かれれば、

ルーシー・モード・モンゴメリ

と答えます。
言わずと知れた、『赤毛のアン』の作者です。
理由は、わたし自身に(占星術的に)一番似ている人だから。読んでいてシンパシーが半端ない。だいたい、わたしもああいう人間です。

その他、18世紀のフランス文学も好きです。スタンダールもいいけれど、一番はコンスタン(『アドルフ』)。蠍座と射手座に星が入ってるせいか、こちらもシンパシーがすごい。
それにしても我ながら、呆れるほどにマイナー…(-。-;  
(コンスタンはプレヴォー以上に知名度がないと、自信を持って断言できる)

わたしの好きな作家を挙げてみると
モンゴメリ、コンスタン、アンデルセン、オースティン、デュ・モーリア、トウェイン、フロベール、フランソワーズ・サガン、ヴェルレーヌ、スティーブンソン、オルコット、アルベール・カミュ(生年と国は順不同)
日本では谷崎潤一郎、与謝野晶子、萩原朔太郎、梶井基次郎、坂口安吾、中原中也、立原道造あたり。(日本作家はマンガで得た知識が多い…)
やっぱりマイナー感しますね。でも夏目漱石も嫌いじゃないです。わりと好き。

思うに、読書というのは、シンパシーを感じたり、似たような考え方をしているような本の方が読んでて楽しいんだろうなあ、と思います。
純粋に客観的な目で作品を語るなんて、自分の思考や経験によるフィルタを通している時点で、生きてる人間には不可能と思います。そのためには記憶喪失になるしかないですね。
村上春樹(太陽水瓶)も好きな作品についてよく語ってるけど、風星座がかなり多い。フィッツジェラルドとかカフカとか。春樹推しのドストエフスキーも月双子座です。
わたしはあんまり好きじゃないですけどね。村上春樹とは好みが合わないと思います。

わたしは太陽射手座月魚座で水星蠍、他ホロスコープに水が一番多いんですが、上にあげた人々は射手座および射手座の強い人、火の要素の強い人、あとは蠍座系の人が多い。(一部例外あり)

反対に、トーマス・マン、フランツ・カフカ、太宰治が嫌いな文豪ワースト3です。次にフィッツジェラルド。わかりやすく双子座が多い。
多分、わたしは射手座と正反対の彼らのことは理解できないんだと思います。
あと、宮沢賢治とか。あの人は乙女座か。
(ところでミステリーではエラリー・クイーンとディクスン・カー、現代では有栖川有栖と北森鴻が好きで、江戸川乱歩が嫌い。こちらはまた別の事情があるんですが)

結局のところ、人間なんて自分と似ている考えの人を好むわけで、自分の見方から逃れられないものなんでしょう。
オポジションも、正反対でも本質は同じみたいなところもあるんですし。

以上、好きなものがたりでした!!

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