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子育てLIFEを最高の状態で過ごすために、子育て中のママは「どれぐらい」休息できればベストか⁉

はじめに、産後は産後うつをはじめとしてメンタルヘルスの不調をきたしやすい時期です。母親のメンタルヘルス不調は「養育不全」「児童虐待」のリスク因子になると言われています。母親のメンタルヘルス不調やその他の心理社会的リスクに対する早期介入・早期支援が行われることで、養育不全、児童虐待のリスクを防ぐことができるとも言われています。

どうやってメンタルヘルス不調を見つけるの?

多くは乳幼児健康診査の場で小児科の先生や看護師が取る問診に加え、「育児支援チェックリスト」「産後うつ病質問票」「赤ちゃんへの気持ち質問表」などを扱いながら総合的に評価しています。

引用:厚生労働省 標準的な乳幼児健診に関する調査 第5章 養育者のメンタルヘルス

発達障害児など、子育てするママの「睡眠」「余暇」の時間は?

もちろん、発達障害などに限らず、子育てをする保護者の負担は人それぞれなので、一概に負担が大きい、小さいでは測れない場合もあります。
ただし、以下のような調査結果があるのも事実です。

自閉症などの発達障害のある子どもの家庭は、一般家庭と比べて、睡眠時間は1時間ほど短く(平均で6時間)、余暇の時間が2時間少ない(平均で夜間の2時間)と言われています。しかしながら、この調査は少し古いものではあるので、現代の生活習慣に合わない可能性もあります。
例えば、自閉症などの特性もあり、夜間に目を覚まし、急に遊びまわることも少なくないようで、夜間の覚醒回数が極端に多いことも睡眠時間が短い要因になっています。

特に母親においては、疲労の自覚症状として「眠い」「横になりたい」「全身がだるい」「いらいらする」が上位4つと、3割以上の方が回答しています。

どれぐらい「睡眠」「余暇」が取れていればベストか?

率直に申し上げると、個人差があるので、すべてにおいてベストかどうかわかりません。が、「6時間以上」が基本的には仕事などの生産性も高く、日常生活上でも集中できる時間が長い、と言われています。
また、余暇時間に関しても、時間は個人差があり適切な時間は提唱されていません。ですが、大事なのは「タイミング」であると言われています。
例えば、昼には○○と△△をして、みたいに、自分が決めた時間にやりたいことができる、というのがベストなのです。「やりたい」の時に「やれない」「やるべきことが残っている」が結果的に過剰ストレスに転換されやすいのです。

どうやって「睡眠時間」「自分の時間」をつくるか?

Hito Rehaは、宮城県仙台で「発達が気になる子」「障がい児」などの子育てをしている保護者の物理的時間の確保に向けてベビーシッター事業をつくりました。
特に母親の皆さんの「私の時間が欲しい!」に応えるために、一時的な休息の時間の確保、カフェタイムでホッとする、そんな時間を作ってもらい、改めてリフレッシュした状態でお子さんを迎えてもらうことが出来ればと思っています。

障がい児の子育て経験のある母親がシッターとして、訪問し、個別保育と母親への伴走を行います。現在、お試し利用が無償でできます。
HP:https://universal-sitter.com/

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