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うさぎちゃんは人の居場所をつくる人


最近youtubeで「美少女戦士セーラームーン」が無料配信されてて、子どもの頃めちゃハマったから懐かしくて観てたら、
主人公の月野うさぎちゃんは円坐守人の鏡やん!と思った。

うさぎちゃんの取り柄ってとくになにもなくて、基本的にドジでダメダメ。主人公なのに‥。
学校の成績も悪く、遅刻ばっかり。正義の戦士なのに、「痛いのいやだ〜!戦いたくない!」「仲間やまもるさん(彼氏)が傷つくのをみたくない!」と、戦いを避けまくる‥。ほんとにダメダメ。あげくのはてに「仲間が傷つくくらいなら、銀水晶なんてあげるわ!」と、一番やっちゃいけないこと(銀水晶を敵に渡したら世界は終わり)を平気で叫び、仲間にキレられる(笑)

取り柄といえば、そうやって仲間のことを想うことと、弱虫で泣き虫なところ(取り柄とはいわんか)。でも、そんなダメダメのうさぎちゃんだからこそ、能力はあるけど孤独だったほかのセーラー戦士たちの心をとらえる。

ほかのセーラー戦士たちは責任感が強かったりして「戦いたくない」とは言わない。けど実は、ほんとは戦いたくないという気持ちもきっとあって、そんな言えない気持ちを全力で言ううさぎに救われてるんじゃないかなー、と思う。

そして、ダメダメなうさぎだから、そんなうさぎに「ばかじゃないの?!」とかあきれたり叱咤する形で、うさぎにむかって、自分がガマンして弱音をはかないでいる理由まで声に出すことができる。だからきっと、みんなはうさぎといるとほっとできるんじゃないかなぁと思った。

深読みして妄想を言ってる感もありますが、でも、実際の人間関係でも、そういうところってきっとあるんじゃないかなと思います。

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うさぎちゃんは、ダメダメだからこそ自分への執着がなく、立場や能力をはなれたところで人をみることができる。社会的地位や能力がある人にはもしかしたらできないことかもしれない。
ダメダメだからこそ、人に対してすごく自然に感動できたり、評価しない立場から人を褒めることができる。「レイちゃんすご〜い!」とか素直に。
そんなふうにただただ人に純粋に思いを伝えられる人ってなかなかいないんじゃないかな。

レイちゃん(セーラー戦士の一人)は怒りんぼでうさぎの言動に怒ったり反発したりするけど、うさぎの純粋な褒め言葉にまんざらでもない様子だったりする。

美人でいろいろできるから人から評価されることはたくさんあるだろうけど、そうやって評価されるときよりも、うさぎに言われたときのほうが何倍もうれしいんじゃないかなー。

そんな、
とりつくろうことなく全力でむかっていけるうさぎちゃんを、アニメなんだけど円坐守人の先生として尊敬してます。

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セーラームーンへの秘めた情熱を澤 祐典 (Yusuke Sawa)さんに話したら盛り上がって、
夜バージョンの「空中庭園」(月)を開催することになりました。
開催日の6月20日は新月に近いみたいなんですが(笑)夜をじっくり語り合いたいと思います。
ご興味ある方は、下のリンクからイベントページをご覧ください。
ご一緒できるのを楽しみにしています。

『空中庭園』(月)開催日時:6月20日土曜20時〜
詳細案内ページ:https://www.facebook.com/events/569593130366141/

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