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    いなかパイプ時代に投稿した記事あれこれを記録。 当時のがんばったときに書いた言葉を後で見ると、がんばりたいときにはげまされるなーと思いのこします!

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【ご案内】             生駒石切・円坐舞台守人 十六番稽古

最近つねづね思います。 わたしとあなたがわかりあうことは絶対にありません。わかりあうというのはただ共犯関係なのだと思います。 わたしとあなたの間に起こるのはおそらく、お互いの生き様を示し合った末にどちらかがうたれることだけでありましょう。 4月より東大阪石切にて開催の円坐稽古会をご案内いたします。 (有無の一坐全5名のご案内文を掲載しております) ご一緒できますご縁を楽しみにお待ちしております。 橋本仁美 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【生駒石切

    • うさぎちゃんは人の居場所をつくる人

      最近youtubeで「美少女戦士セーラームーン」が無料配信されてて、子どもの頃めちゃハマったから懐かしくて観てたら、 主人公の月野うさぎちゃんは円坐守人の鏡やん!と思った。 うさぎちゃんの取り柄ってとくになにもなくて、基本的にドジでダメダメ。主人公なのに‥。 学校の成績も悪く、遅刻ばっかり。正義の戦士なのに、「痛いのいやだ〜!戦いたくない!」「仲間やまもるさん(彼氏)が傷つくのをみたくない!」と、戦いを避けまくる‥。ほんとにダメダメ。あげくのはてに「仲間が傷つくくらいなら、

      • 第4回 空中庭園のご案内

        4回目の空中庭園を開催します。LINEを使って、音声のみでひらく円坐形式の場です。 オンラインの円坐では、直接会って一緒にいるときの空気感が起こらないので、その空気感が担っていてくれてた部分まで自分で意識して相手の人と関わらないといけません。その感覚に戸惑いつつも、これまで3回やってきて少し慣れてきました。 同じ場にいるだけで、言葉ではなく伝わりあってるものがたくさんあって、そういう空気感や場所にだいぶ助けられてたんやなぁーと、人が直接会うことのすごさや、どんな場所で会うか

        • てがかりは非言語(第3回空中庭園案内)

          言語化するのがうまい人と、非言語のエリアにあるものをひろうのがとくいな人がいる。そうやってそれぞれの人が居る領域が、グラデーションのように異なっていると思う。同じ日本語を話していても。日本語の扱い方?が違うように思う。 非言語的に多くのことを感じているけど、言葉にできない人がいる。反対に言葉にするのがうまい人は、非言語の人よりも感じられるものが少ない。そのかわり、言語でのコミュニケーション能力が長けている。 非言語のエリアにいる人の声を聞いて、それを言語化するのを試みる人たち

        【ご案内】             生駒石切・円坐舞台守人 十六番稽古

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          空中庭園2回目の案内記事

          (facebookに書いていたけど、流れてしまうので、記録のためにここに。) 【空中庭園のご案内です】 「円坐っぽい」って何だろう?をあらためて振り返ってみる。 ドロドロ?絡みつき?もたれあい?それをやりたいのかな?えぇ、そんなことを? 別にそれしたい訳じゃないな。 “本当のあなたに出会う”とか? それもくさいな。 ふだん左脳で聞いている会話を右脳できく、ということは起きている気がする。少なくとも私はそうしている(と、感じる)。右脳は芸術脳とも言うそう。円坐をやってるときに

          空中庭園2回目の案内記事

          しまんとの人たち、もうどうしよう!ってくらいいい人たち

          しまんとの人たち、もうどうしよう!ってくらいいい人たち

          【決めること】

          ●「決める」って不思議なことだなーと思います。 何事も決めないと進まないなーということを最近ひしひしと感じています。 自分は何をするか決めない、から、何をすべきかわからなくなり、 「おなか一杯にしたい」とか「ゆっくりしたい」という目先の満足感や欲を満たすために動いてしまうからです。 何を選ぶかは重要ではなく、「決める」という行為の重要さを感じています。 だけど「えいやっ」と無理くり決めるとよく失敗する。 そして「こういうときはこう」と必ずしも決定の基準をパターン化できるわ

          【決めること】

          【自分の気持ちをたしかめじっくり関係を深められるいなかドア!】

          参加メンバーによって毎回プログラムの流れがちがうのですが、先月のいなかドアでは毎朝行う「モーニングミーティング」がじっくり話し合う時間になりました。 じっくり話し、きき、関係を深められるいなかドア。 スタッフふくめ、3泊4日間寝食をともにするなかで参加メンバーとの間で起きるやりとりから自分が感じること、他者に対して思わず自分がしてしまうこと、、1人では向き合えない自分の内面に向き合える4日間。 スタッフとただ面接だけをしたり、ただツアーするだけだとお互い断片的にしか関われ

          【自分の気持ちをたしかめじっくり関係を深められるいなかドア!】

          【パイプカフェ 2代目店長さん募集!】

          4月リニューアルオープンを目指して~!ただいまパイプカフェ2代目店長さんを募集中です! あなたのやってみたい!という気持ちがたとえ小さくてもホンモノなら(=心がワクワクする/そっちに行くと自分の未来が開ける感覚があるのなら!)ぜひご応募ください! わたし自身、ここでカフェをみなさんに助けてもらいながら一年半やらせていただきましたが、当初大阪から四万十に来た理由は、大阪にこのままいるのは居心地よかったけど先細り、行き詰まる感覚があって、「四万十」と思い浮かべると、四万十のこ

          【パイプカフェ 2代目店長さん募集!】

          【はじめてシリーズ】

          「はじめて自分で給油した!」、「はじめて四万十で投票した!」、「はじめて徳島まで車で行った!」とか 「はじめてフロントガラスの氷で何も見えない!窓も開かない!」とか。 一年前の今頃はたくさんの「はじめて」があって、「#はじめてシリーズ」と題してfacebookに投稿してました。 あんなにどきどきしながら、「ガソリン爆発しない?!」とか思いながらセルフ給油やってたのに、今じゃそれが嘘のように、なんも考えず「ふんふーん♪」とふつーにやってる。 今は、あんなふうに新鮮に驚けない

          【はじめてシリーズ】

          「贈与論と自由」

          …フランスの社会学者・文化人類学者マルセル・モースが『贈与論』を著したのは一九二四年。彼は未開社会や古代社会を題材として、物々交換などの経済取引に限らず、部族間の儀礼、軍事活動、婚姻、祭礼といったあらゆる社会文化活動が、「贈与」とそれへの「反対給付」という形での「交換」によって成り立っている様を同書によって描き出した。  そしてそれは現代においても人間社会の基底をなすメカニズムであると。  ”われわれは、このような道標と経済が今もなお、いわば隠れた形で  われわれの社会の中

          「贈与論と自由」