日本酒を美味しく学ぶ HITOKOMA
みなさん、こんにちはHITOKOMAのいとまです!
ここ最近、いとまは日本酒を飲み会で頼むことが多くなり「日本酒好き」になりつつありますが詳しい日本酒の基礎知識がないまま産地ぐらいで選んでいるのが本音で。。。
じゃ、実際日本酒ってどういうものが美味しいのかなんて考えて楽しむことができたらなと思っていたりしていたこの頃!
先日、HITOKOMAでは日本酒をボードゲームで学びながら楽しむイベントを開催しました。
お呼びしたのは日本酒検定資格をお持ちの「竹前 太朗」さん!今回のイベントでは、そんな竹前さんセレクトの日本酒6本をご用意しボードゲームを通して楽しみました。
<竹前 太朗>
・1984年生まれ 長野県出身 唎酒師
・普段は、アカウンディング・サース・ジャパン株式会社(https://www.a-saas.com/)の事業企画グループでマーケター、コミュニケーションプランナーとして勤務。
・前職では、居酒屋店長、百貨店イベント企画、飲食メーカーのキャンペーンサイト制作などを経験。これまでの経験と趣味を活かして、読書会、ボードゲーム会や日本酒会などの自主イベントを企画・運営。
まずは、軽く日本酒の基礎知識をご紹介させていただきます。
特定名称酒の条件
吟醸酒の場合は「吟醸造り」という一定の製法で造られている
なお詳しい日本酒の基礎知識があるサイトを発見したのでこちらをご覧ください!
【参照HP】日本酒研究室
今回、竹前さんにはボードゲームにちなんだ日本酒をご用意していただきたいとお願いしたところ、こんなに素敵な日本酒をご用意していただきました。また、(※左から順に下記表に日本酒について記載)
今回、日本酒6本を選んだ意図やイベントを通して感じた感想をコメントでいただいたので、こちらもご紹介させていただきます!
■選んだお酒の意図
今回の遊んだ酒魅人はは各プレイヤーが日本酒の蔵人となって、3本の日本酒を作り、その出来栄えなどによる得点を競うゲームとなっています。
ゲームでは、実際の日本酒造りの工程を簡略化して体験することができるようになっており、
プレイヤーは『宣伝』『酒米選び』『種麹造り』『米磨き』『アルコール添加の有無』『市場の操作』『神様への捧げ物』の
8つの工程のどこに注力するのかを他のプレイヤーと競りで決めていき、最終的に自分のお酒を作り上げていきました。
ゲームの中では、当て字にはなりますが今回ご用意したお酒で使われている4つの酒米(山田錦、五百万石、美山錦、雄町)が登場します。
また最終的に出来上がるお酒もプレイヤーが途中で獲得するパネルによって、純米酒、吟醸酒、純米大吟醸酒など異なってきます。
その違いを実際に飲むお酒でも体験していただけるように、酒米、造りの違うお酒をご用意しました。
■参加者に人気だったお酒
-鳳凰美田 雄町 純米吟醸
白ぶどうやもものようなフルーティな香りと口に含んだ後に広がる濃厚な甘み。でも、飲み口は香りの華やかさとは違いくどくなく、さらっと飲めるお酒でした。
普段日本酒を飲み慣れていない方でも日本酒だけでぐいぐい飲めてしまうという感想をいただきました。
-赤武 美山錦 純米酒 ひやおろし
今回の日本酒の中でそのままで飲んでも、料理に合わせても、熱燗にしても飲みやすいお酒として好評でした。
香りは穏やかながら、口に含むとお米の旨味が広がり、心地よい甘みの余韻が口の中に残るバランスのいいお酒でした。
■今回の日本酒選びは昭和三年創業の西小山の酒屋”かがた屋”さんにご協力いただきました。
「地酒専門創り酒屋 かがた屋酒店」
また、今回は日本酒に合う料理もご用意!調理してくださった方はこちら!
<茂庭 翠>
料理研究家・フードコーディネーター。1990年生まれ 東京都出身 学生時代は調理学を専攻し、料理CM制作を行う。20歳で飲食店を経営。大手フランス料理教室助手を経て、独立。現在は広告・料理動画・雑誌などの分野で幅広く活動中。
◆イベントの様子◆
「酒魅人」は、日本酒造りの8つの行程『宣伝』『酒米選び』『種麹造り』『米磨き』『アルコール添加の有無』『市場の操作』『神様への捧げ物』に、各々の酒蔵がドコにどれだけ注力するかを決めて、より良いチップを取り合う、一種の競りゲームとなります。
米と麹の相性、米の磨き歩合、アルコール添加の有無等で、日本酒の完成度が決まり、主に毎年行われるコンテストで賞を獲る事で勝利点を得ます。
3本の日本酒を作り終わった時に、最も多くの勝利点を獲得していた人の勝利です。
作った日本酒には名前が付くので、大喜利系のゲームの様な楽しみも同時に味わえます。
ボードゲームの前に『かんぱーい!!!』
ボードゲームのルール説明中〜
ルールが複雑ではありましたが、理解するとどうやって美味しい日本酒を作れるのかがわかったりと楽しい時間で〜!
どこにおけば一番ポイントを集めるここができるのか考え中ですね〜!
また参加者がボードゲームをしてる時、「茂庭 翠」さんに日本酒に合う料理をご用意してもらいました。ありがとうございます!
色鮮やかな料理5種は、とても可愛らしい上にうまい味を最大限に感じれる造りこみになっており美味しかったです!!!
①柿とせりのナッツ白和 〜揚げレンコンのせ〜
②ホタテときゅうりの酢の物 〜青ゆず添え〜
③蒸し鶏肉のインボルティーニ 〜赤ワインバルサミコソース〜
④無花果、炙り椎茸、アスパラ 〜岩のりわさびソース〜
⑤生ベーコンと四種薬味の焼き味噌 〜クランチ玄米入り〜
次回のイベントは10月21日と11月3日を予定しています。詳細等々はFacebookの下記リンクよりご覧ください。
それではまた次回のHITOKOMAをお楽しみに〜!!!
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