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【旅×ビジネス】フランス発トキ消費〜フォレストアドベンチャーから学ぶ〜

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1997年フランス発祥の自然共生型アウトドアパーク 

森に聳え立つ要塞のようなアスレチック。
フォレストアドベンチャー箱根に本日行ってきた。

森を森のまま活かしたテーマパークというコンセプトが素敵である。
従来ならば、広大な土地を工事して、森を整備し、レジャー施設を作っていくことがほとんどだ。

自然への負荷を極力減らし、森を活かすからこそ、それぞれの地域オリジナルのテーマパークができる。
県有林の場所を任されているのも、森の新たな使い方として認められているからこそだ。
そのため今や日本全国に35個所に展開されている。

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自分の安全は自分で守るから真剣に楽しめる

実際にやってみた。
安全対策のハーネスをしっかり身につけて、インストラクションを受けたあとは、完全に自分一人でコースと対峙する。

最初は起業研修用に作られたプログラムで、評判が良く一般にも開放していったという経緯もうなづける。

地上15メートル位にアトラクションがあり、かなりの高さに足がすくむ。
次々と難関にチャレンジしていく仲間をみて、自分の番が来るころには緊張が走る。果たして自分はできるんだろうか?と笑

もちろんハーネスがあるので身の安全は保証されているものの、木から木へ、下を見たら身が震えるくらいの高さへダイブする瞬間は本当に勇気がいる。

遊びのようで、自分と向き合うことができるいい機会だった。

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体験と達成感と爽快感

まるでターザンのようにジップラインで飛んでいるときはめちゃくちゃ気持ちいい。見るのとやるのでは全然違う。

自分の力で自分の努力で達成したということが分かりやすいのがこのフォレストアドベンチャーのいいところだ。そして完全に非日常の体験である。

アトラクションからアトラクションの間を木の上で待つ。
そこからの景色は圧巻である。
動物の目線。
自然と共にいる自分は、まさに自然体に戻れる。
アクティビティを通して新たな自分と出会えて、リフレッシュにもなる。

まさに、モノ消費からコト消費へといわれる典型といえるビジネスだ。
そして最近はトキ消費ともいわれる。

天候に左右されるリスクが非常に高いが、今日は晴天に恵まれた。

つくづくついてる人生だと感じた2時間半の体験だった。

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