頑張る前に考える”自分の人生を生きる意味”

HITOGAKUです。今日も学んだことを発信します。

目の前のことをひたすらやりなさい、ってよく言われますよね。

それはある意味間違ってはいないと思うんですが、自分はただ愚直に目の前のことをやればいつか自分のためになるっていうのは、少し惜しいなと思うのです。

目の前のことをひたすら頑張る前に考えたいことを話します。

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ

数年前、何の気になしに観た動画。

それがスティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学卒業式の祝賀式で卒業生に向けて行ったスピーチでした。

とても有名な動画なのでご存じの方もいると思います。

https://youtu.be/XQB3H6I8t_4

観たことがないという方は必見。

観たことある方も、もう一度観てみるのも良いかなと。

心が奮い立つとはこのことでした。

言葉一つに彼の人生哲学が詰まっていました。

スピーチで語られていること、「目の前のことを一生懸命やりなさい。いつか繋がるから。」

彼は、「点と点をつなげる」、「愛と敗北」、「死について」の３つについてスピーチの中で語っています。

１つ目。

「点と点をつなげる」では、経験が何の役に立つかは分からないため、いずれ人生のどこかで繋がると信じること。

２つ目。

「愛と敗北」では、信念を失わず大好きなことを続けてほしいということ。

３つ目。

「死について」では、自分の心と直感に従う勇気を持つこと。

１つ１つがシンプルで強い前向きなメッセージですよね。

特に、「点と点をつなげる」という話は、

目の前のことを一生懸命やりなさい。いつか繋がるから。

といったようなニュアンスだと思います。

実は目の前のことをただ頑張れ、という話ではない。

このスピーチで僕が好きなのは、目の前のことをただ頑張れという話ではないところです。

好きなことや、自分の心と直感に従うことを大切にしつつ、目の前のことに集中することが大切だとジョブズは言っています。

目の前のことをただ頑張るだけでは、心に嘘をついて時間を過ごしてしまうかもしれません。その時間が未来に繋がる確率は、どうでしょう。

少なくとも何でもかんでもやってみる、今目の前のことを必死でやるよりも、ジョブズのように「今日死ぬとして、今やっていることは、本当にやりたいことか？」と自分に問いかけた方が良さそうですよね。

自分の人生を生きられているか？

今回の記事は、読んでいただく方だけでなく、自分に向けても書きました。

「あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。」

このスピーチを観る度に考えます。

今一生懸命やっている目の前のことは、自分の人生の一部でしょうか。

私たちはちゃんと自分の人生を生きられているでしょうか。