有料記事は「優良」なのか?

こんにちは。ひとでです。
少し面白そうな記事を目にしたので、
noteで初めて課金してみました。

<購入したnote>
【後編】400倍以上の倍率を突破し人気の私立大学職員に内定した者によるノウハウ&方法論<面接対策 / 大学業界についての理解と方法(参考にすべき本・サイトなど) / 大学のカラーを見極める方法 / 大学職員(転職組)の前職やその人のカラーなど>

ここ数日話題の方ですね。

あくまで個人の感想ですが、「これって大学職員のところを違う職種に置き換えたらなんぼでも記事書けんじゃね?」と思いました。

知的な見地フォロワーさんが素晴らしい記事を書いてくださっていますので、全般的な批評はそちらにお任せするとして、私は私らしく少し攻撃的に書いてみます。

「慢は損を招き、謙は益を受く」

<③面接官より下の立ち位置でいること>
これは、何かというと、受験生は面接官よりも下の立場だということを徹底的に理解し、面接中は「上から目線の発言は絶対にしない」ということです。例え、どんな立派な経歴を持っていたとしても、採用する側と採用される側の立場が前提としてあり、変にプライドが高そうだったり、自信満々だったりする受験生は面接官から見たら「鼻につく」訳です。書類を見れば、その受験生が社会的にどんな人か?ということ位は面接官は十分にわかります。その上で逆に、立派な経歴を持っていても、「謙虚」な姿勢で面接官より終始下の立場から受け答えできれば、「凄い人なのに、慢心することなく、謙虚で素敵だな。社会を幅広く見ることができる聡明な人なんだろう」と評価が上がります。有名な言葉に以下のフレーズがあります。

「慢は損を招き、謙は益を受く」

つまり、同じことを言ったとしても、傲慢な人間は反感を買うので損をし、謙虚な人間は好かれるので、得をする、ということです。有名な政治家の方の著書を読みましたが、まさに政治家というのは上記がすごく大切で、日々淡々と謙虚に仕事をし、実績を積み上げていくことこそが最強の武器である、ということでした。菅官房長官はまさにこのタイプで、何があっても一喜一憂せずに淡々と仕事をこなし、業績を出しているようです。逆に「武士は食わねど高楊枝」的な人は、結局何の業績も生み出せなく、下火になっていく運命にあるらしいです。

菅官房長官の人柄を把握されているとは、菅さんと近しい方なのでしょうか。ならば400倍の倍率を潜り抜けて大学職員に採用されたことも違う意味で納得します。まあ、しょうもないことは置いておいて、私が言いたいことは、例に出された中国の故事間違っていませんか?

大学のカラーはオーキャンで見抜け!

著者は大学のカラーを見極める方法として3つの方法を示しています。
しかしこの3つの方法、極論なのもあれなんですが、

「そもそも書いている本人は実践したの?」

1. オープンキャンパスに参加して実際に働いている職員に話しかける。
2.実際に職場に伺って、パンフレットを貰うがてら色々話を聞いてみる。
3.OB・OG訪問する。つてを使い、現職職員に話を聞く。

まず1ですが、オープンキャンパスは受験生獲得において非常に重要なイベントです。当日は教職員・学生スタッフ全員が受験生への応対に必死です。残念ながら見ず知らずの方の受験に関係ない対応する暇はありません。

2について。

5-10分位なら職員の方にも迷惑になりませんし、その貰ったパンフレットは貴方の転職・就職活動の為にもなりますので。

パンフレットも立派な広報媒体であり、制作にあたり莫大な費用が掛かっています。大学様によって単価は違うと思いますが、決して安くはない金額です。

私の考えになりますが、見学するのは構わないと考えます。ただし、資料が欲しい、少し質問もしたいというのであれば、まずは人事担当の方にアポイントをするのが基本かなと。

3について。
大学職員の方は(私もそうですが)、「大学職員」ということを明らかにして呟かれている方が多いですよね。そして、ブログ等で高等教育に関して丁寧に纏めてくださっている方も多いなと。

そうした情報を活用するのは充分にありだとは思います。
ただし、著者の方も言われていますが、人と接する時は誠実さは大事です。

有料記事は優良なのか

世間に出ている全ての有料記事がダメだとは言いませんが、今回取り上げた記事に関しては、単純に個人の受験体験談に過ぎないなと感じました。

あとは、誤字脱字が多い。

看護士の世界も今は電子カルテの時代です。
「ぱれちに」さんという男性看護士さんの漫画を読めば、
その仕事がよく理解できるかと存じます。

唯一参考になったのが、「質問集」でしょうか。

この方がいつか人事を任せるようになった時、
ここに記されていることを忠実に守れば、
きっと採用されるに違いないでしょう。


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