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Audiotree Far Out をチェックしよう

こんにちはhi555 イトウです
noteを利用して僕の写真・ビデオのことや、海外(特にUSシーン)のことについて色々と書いてみようと思いまして更新頻度を上げていこうと思います

今日はアメリカのライブセッション動画等をYouTube等で配信しているシカゴのAudiotreeのスタジオ外でのライブセッションAudiotree Far Outを紹介させてください

https://audiotree.tv/far-out

まずAudiotreeなんですけど,US indie,emo,alternative シーン日頃チェック、好きな方には馴染みのあるライブセッション動画のチャンネルだと思います
Little ElephantやAudiotreeはいわゆるスタジオセッションビデオを配信しているんですけど、このAudiotree Far Outはそのスタジオ以外で機材セットしてセッションビデオを撮るって言ういかにもアメリカならではのコンセプトなんですね

これは完全に個人的な趣向なんですが、ライブビデオでよくありがちな画面の中でレンズでのアングル切り替え(ズームイン アウト)
あれ僕はめちゃくちゃ嫌いなんです
Audiotreeは僕が観てるビデオはほぼ全部固定アングルでカメラオペレーターのフットワークで撮っちゃう方が僕としては好きなんですね

このFar Outは屋外にセット組んじゃったりでまずロケーションとして絵になるんです
そしてそこをオペレーターがフットワーク活かしてワンカットで撮る
これが最高なんです

ここで僕の好きなFar Outシリーズを紹介させてもらいます

Slow Mass “Suburban Yellow”

https://youtu.be/8GbxH9JNy6Q

Far Outを知るキッカケになったChicago出身のalternative,post hardcore band “Slow Mass”の当時の新曲Suburban Yellow
これ公開されたのが1月くらいなんですけど、シカゴって冬めちゃくちゃ寒いんですよ
ba,voのMercedesが手袋しながらベース弾いてるのが印象に残ってます
このビデオが公開されたあとの5月に僕はシカゴに行くことがあってたまたまSlow MassのRecに遊びに行けたことがあってこの曲をちょうどRec中で、あぁ!これFar Outのやつじゃん!ってDaveと話してた思い出です

Angel Du$t “On My Way”

https://youtu.be/7_XMZha0D4k

Audiotree Far Outでのバンドとロケーションが絶妙にマッチしてるAngel Du$tの”On My Way”
去年リリースの“Pretty Buff”これまでのADサウンドからガラッと変わった印象でしたがADのメンバーのイメージはやっぱり変わらずだと思います
このセットでのセッションはUS hcらしからぬいい意味でのファニーなビデオでした

Deafheaven “Worthless Animal”

https://youtu.be/gJ-WmYn_9GE

これはカメラオペレーターにグッジョブを送りたいです
バカでかいホールがロケーションのDeafheavenのFar Out
こういうシンプルなセットでのカメラワークって結構大変なんですよ
かつDeafheavenの長い1曲をフットワークありきのカメラワークで収めるのはかなり大変な印象
初めてDeafheavenのDream Houseのライブビデオを観た時と同じように自分の中でのDeafheavenの“スケール”のデカさはこのFar Outでもしっかり感じとれました

Tigers Jaw “Escape Plan”

https://youtu.be/riOEbtsa8LE

最後は僕が大好きなTigers JawのFar Out
Escape PlanのMusic Videoは僕の大好きなJosh Coll(ex Foxing),Johnny KomarコンビによるMusicVideoでこれも凄い好きなんですけど、JuneやWindowのようなイメージがそのままこのFar Outでもパッケージングされててとてもいいと思います
自分の中にあるThe Get Up KidsなイメージのTigers Jawが観れたって感じですかね

以上 ざっとFar Outについて書かせてもらいました
日本でもこういうプロジェクトがあったらすごく面白いなと思っているし、出来るのであればやりたいくらいなのでいつの日か実現できれば最高ですね

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