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#29. 英語とのんびり歩く道


明けましておめでとうございます。

昨年は、自分にとってさほど真新しい変化のない年だったように思いますが、それでもこのブログを開設したことは、数えるほどしかない「新しさ」の大きな一つです。

2 月 1 日に最初の記事(「ひとことめ」)を書いて以来、ほぼ一年が経ったわけですが、12 月 22 日に届いた「まとめレポート」によれば、ぼくの一年の計はこのような感じだったそうです:

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「全体ビュー」というのは、書いた記事たちがどれだけ読まれたかということなのでしょうが、これについては相場がどの程度かもわからないので、数字が多いか少ないかなどは、判断に困るところです。

まあ、もともとこのブログは「ある英語オタクのつぶやき」が高じてこうなっただけで、「これで一躍有名になろう」とか「あわよくばお金を稼いでやろう」という YouTuber みたいなことは 1mm たりとも思っていないので、読まれようが読まれまいが、そんなことあまり気にしてはいないのですが。

とはいえ、読者となってくれている人がいるのは事実ですし、自分でも書こうと思えばもっとたくさん(なんなら毎日でも)書けるネタはある。それに、2 月から約 330 日もあって書いた記事がたったの 28 本というのはあまりに少なすぎますね。

なので、年も変わっていいタイミングですし、この 2020 年からは、記事を毎週「月曜日と金曜日」に更新することにしたいと思います。定期更新です。

記事の内容は、身近なところでいくなら、英語のユニークな単語や表現、そしてそれらの語源について。ときにはもっと違う視点から、英語が話されるさまざまな国や地域による方言などについても書いていこうかと思っています。

(あとは英語で「いいな」と思った曲がリリースされればその和訳も)

いずれにしても、記事を通して一貫させたいテーマといえば、「 “役には立たないだろうけど、知ってればすこし英語が面白く思えるようなこと” について書く」ということです。

世の中では、英語に関して「役に立つ情報」とか「立たない情報」とか、「効率的な勉強法」や「間違ったやり方」みたいな、そういう情報がピンからキリまで濁流のごとく溢れていますが、このブログではそういったことには一切(一切!)触れず、

ただただ、「きのう英語に関してこんな発見があったんだけど面白いよね」という、よく晴れた日に友だちと横並びに歩きながら話しているような、いたって呑気なつぶやきだけを、ぽつぽつ発信していく予定です。

もちろん、英語を勉強していく上で、「役に立つこと」や「効率性」は大事だと思います。限りある時間で英語を身につけなければいけない場合、ショートカットがあれば知りたいし、最速最短でゴールまで辿り着きたいと思う気持ちは、ぼくにもあります。

しかし、あまりそういうことばかり追求してこの英語という「道」をアスリートのように駆け抜けていると、その道ばたに咲いている花や、沿道に立っている人たちの声かけに、気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。

それはなんとももったいない。だから、これまでに引き続きこのブログでは、普段英語という「道」を(自らの怠惰に任せて)散歩するようにのんびり歩いているぼくが、道中で摘んだきれいな花や、つまづいた小石、あるいは道草をしていて出会った愉快な人たちとのエピソードを、気ままにシェアしていこうかと思います。

このブログの主軸となっているマガジンのタイトルにもあるように、

ぼくの英語学習におけるモットーは、「根気より呑気」です。根詰めて勉強した結果すぐにポシャッてしまうくらいなら、呑気に長く続けていける方がきっと、いいのです。

今年から定期更新に変わりますが、このブログがこれから先、誰かが英語に楽しさを見出すきっかけとなってくれれば幸いです。


ということで、
引き続き、英語を面白がりましょう。



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