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もうZoom飲みは飽きたでしょ?(笑)

最近自分って意外と人と会わなくても生きていけるんだなぁと思うようになった。家で仕事をして終わったらランニングしたり映画を見たりたまにこうやってnoteを書いたりする。料理も始めた。予定を詰め込んで無理やり忙しくしていた大学生活と比べてもかなり有意義に時間を過ごせているのではないかなと思う。

僕は周りからは社交的だねとか誰とでも仲良くなれそうだよねとよく言われるがこうやってみると案外一人のほうが好きなのかもしれないし、気づかれも少ない気がしている。だからと言って友達と会うのが嫌いなわけでは全くないけど。(笑)

Zoom飲みに関してもそう。Zoom飲み、たしかにおもしろそうだし、社会人になった友達の様子が知りたくて1回だけ自分が主催したけどそれ以外はやっていない。仲良い人とたまに話すのはいいけど、頻繁にやるのは嫌だな。実際世間に浸透し始めて早1か月が経つがみんな4月中旬ころまではモノ珍しそうにZoomの画面をInstagramにあげてワイワイしたりしていたものの今ではほとんど見なくなった。きっとみんなもう飽きたんだろう。(笑)

さて、ここからが本題。今日は「新しい出会いに価値はあるのか」という話。このコロナ下での生活みたいなところにも少し絡んでくる話だ。ここでは主体的に求めていく出会いについて書いていこうと思う。

4月から社会人になった方や大学生になった方は否が応でも新しい出会いがある(受動的な出会い)。でもネットが普及した今、そういう区切りがなくとも誰かと出会おうと思えばいくらでも手段がある。友達づくりでいえばサークル活動やイベント、恋愛でいえばマッチングアプリ、仕事の幅を広げたいと思えばオンラインサロンなんかもある(主体的な出会い)。とにかく行動さえすればいくらでも自ら「新しい出会い」を生み出すことができる。これらのものはコロナのこの状況下ではだいぶ制限されているものも多いが、それでもZoom合コンやオンラインイベントなどあらゆる手法で人は「出会いの場」を作ろうとする。

結論からいうと「出会い」に価値はもちろんある。しかし出会い厨になってはいけない。(笑)もう少し具体的にいうと、新しい出会いに価値があるフェーズと、一人で考えることに価値があるフェーズがあると思う。

僕は特にこれは就活生だったり休学している学生に多いと思っている。とにかくマッチャー(就活生と就活をサポートしたい社会人のマッチングアプリ)で色んな社会人とマッチングしまくったり、就活生でとりあえずつながることが目的のイベントを開きまくること。もちろん最初のフェーズでは仲間づくりは必要な時期はある。まずもってその行動力が素晴らしい、、、!実際自分も1年前休学を決断したとき、とにかく色んな人の価値観に触れたいと思い、色んなキャリアイベントに行ったりFacebookで連絡して人と会って話を聞いたりした。ネットワークビジネスの人の話を聞いて入会しかけてしまったこともある。(笑)結論からいうとこれらの出会いは自分の中で非常に価値があった。社会問題に興味がある人、プログラミングを究めている人、元薬物依存症の人、スマホを持たず生活している人、起業している人、ちょっと悪い人。その当時は本当に自分の知らない世界だらけで本当に刺激的だったのも事実だ。

一方でその出会いを必要としないフェーズもあると思う。それは自分で内省をするべき時だ。というのも色んな人に会ってきたのはいいのだが結局自分はどうしたいのか。どんな人間なのか。自分はそれを振り返る時間が少なかったように思う。他人と話を聞きすぎると自分を見失いかねないということにも最近気づき始めた。だから最近は映画を見たり、本を読んだりしながらひとりで考えることが多い。他人の考えを一旦シャットアウトしてみると自分ってこれが好きだったんだ。これは嫌いだなとか感情ベースで見えてくることがある。もちろんこの状況下だからというのもあるがこうやって自分と向き合う時間を少しでも作ると結構自分が今までと考え方が変わっていたことにも気づいて面白かった。

色んな人と出会うことに満足しているだけの人は、結局他人の考えをごちゃまぜにした混合物みたいになるだけだと思う。そこには自分というものの軸がないから。ここまで書いていて気づいたが今日言いたかったのは結局内省と外からの学びの両輪を回したほうが良いということなのかもしれない。

オンラインしか手段がない今、もちろんそれでもあがいて新しい出会いを求めることもいいけど、こんな時だからこそあえて自分と向き合う時間を増やしてもいいのかもしれないなぁと思いましたとさ。


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