コロナ禍でいろいろ。

コロナ禍で良くなかったことももちろんあるけれど、よかったこともある。辛いことはどうしようもなく辛いので、よかったことをここに。

やはり、ここでしっかり書いていこうという気持ちが、一番このページから遠ざかるということも、コロナ禍だからこそ気づけた。もちろん、しっかり書くに越したこたぁないが、僕なんかがそんな姿勢でいると、絶対書かない。やりたいことばかりやってしまう。そう、やりたいことにすればいいのだ。

タイトル通り、コロナ禍で印象的なことはいろいろあるけれど、ひとつはリレー。映画リレーやブックカバー、音楽、写真、、、全部芸術じゃん。今までは、そんな芸術なんかで飯は食えないとか言われたり、思われていても、やっぱりこんな時こそ、心に栄養が欲しい時には、芸術なんだなと。

リレーなんて、その人は忙しいかもしれないと思ったりすると人様にお願いできないので、ここでだけ、ここでは動画が挙げられる!と思ったので、素晴らしいライブをあげていこうと思う。

僕は映画館を始める前には音楽を作って演奏していたので、音楽がどうしても好きで好きなのです。インスタでもツイッターでもできない(フェイスブックは苦手なのでほぼ連動にしている)ことをやれる!と思うと急に元気になったのだ。人って単純なんだね。あ、僕が単純なんだ。

まずはこれ。コロナ禍でも映画館には毎日行って作業をしていた。だけど、お客さんは来ないので、いつも店内は耳障りのいい感じの音楽を流していたけれど、気分次第で好きなものを聴いていた。それが一番楽しいね。

その中で見つけたのがサディスティック・ミカバンドのイギリスでのライブ。これがすごいんだから。きっと音楽そんなに興味ない人が見ても、すごいんだから。この番組は、ニール・ヤングやジョニ・ミッチェルをはじめ、ダンカン・ブラウンやCAN、トーキング・ヘッズなんかのライブも見れるのでとても好きで、そこに日本人が、しかもCDでしか聴いたことない人たちの若いエネルギッシュな演奏を見れて、痺れた。いつも、僕が小さい頃にYouTubeがあればよかったのにと思うが、すぐに、あったらここまで音楽好きになってたか分かんないな、といつも思う。

これを、コロナ禍だからこそ見つけたことは、よかった。

そして、ミカはとても美しくて魅力的だった。CDの印象とは大違いで、僕の今までの想像がいい方向に書き換えられた。高橋幸宏さんの若さとテクニックにも釘付け。

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