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【ひたち産直講座-講師インタビュー第2回】藤田浩一さん

ひたち若者かがやき会議の活動のひとつとして昨年行われた「ひたち産直講座」。今回は産直講座にご協力いただきました講師のインタビューをお届けします。

講師インタビューは全4回です。第2回の今回は日立市十王町にある老舗和菓子店・風月堂の藤田浩一さんのインタビューをお届けします。

産直講座にご参加いただいた皆様や、これから日立市で働きたいと考えている皆様、貴重なお話を読んで日立の事を知っていただけると嬉しいです。

藤田浩一さんインタビュー

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-今回の「ひたち産直講座」に講師として参加して、率直な感想をお聞かせ下さい。
自分が講師として参加して率直に思ったのは、日立にこんなに色々なことに興味を持ってくれている若者がいるのか?と思いました。
和菓子って今の若者からはちょっと距離を置かれていると思っていたので率直に嬉しかったです。

-今回の「ひたち産直講座」のテーマは「地産地消×SDGs」でしたが、参加者からの意見や感想で興味深いものはありましたか?
自分の講座に関していうと「練り切りをやるのが初めて!」とか「こういう風に出来ているとは思わなかった」など、新しい発見に関する意見が興味深かったです。

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-「地産地消」というキーワードで、事業の上で心がけている事があれば教えて下さい。
地元の素材を使って、いかにその素材を美味しく出来るのか?素材そのものに付加価値をつけるためにはどうしたらいいのか?お菓子にする以前のことを深掘りしてお客さんに価値提供出来るのかです。

-今回の「ひたち産直講座」で最も覚えてほしかった、伝えたかったセンテンスを教えて下さい。
今食べられる食品は当たり前のように食べているけれど、当たり前ではないという事です。

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-日立市で事業を営む事についてのやりがいや楽しさはどのような点がありますか?
地元の人との交流が生まれるところです。喜んでくれる笑顔に出会えるところ

-事業を営む上で、日立市ならではの困難や難しさを感じた事はありますか?
南北に広いので中々情報が伝わらないところや、人口がどんどん少なくなってきている点です。

-ご自身の事業と地域との繋がりを感じる場面はありますか?
自分の使っている素材が地元で作られているものであれば農家さんに直接会いに行って色々なお話を聞くことができることです。また、自分の作ったお菓子がお客様からお客様に渡りそこで笑顔が生まれるところです。

-逆に日立市から日本全国(あるいは世界)と繋がりを作れたと感じた事はありますか?
昨年2020年に参加させてもらった家業イノベーションというプログラムで東京や長野、和歌山、秋田など全国の方々と繋がることができました。

-ひたち若者かがやき会議に期待している事はありますか?
日立市には資源がたくさんあるのでそれをうまく活用して全国的に有名になって、若い人が「地元が日立!」って自慢出来るような活動をしてほしいです。

終わりに

藤田さん、お忙しい中インタビューにお答えいただきありがとうございました!「地元の素材を使って、いかにその素材を美味しく出来るのか?」というお言葉に藤田さんらしさを感じました。産直講座にとっても大切な言葉ですね。

第3回の講師インタビューもお楽しみに!

◆風月堂さんのホームページ
https://www.fugetsudo.net/

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