見出し画像

Mikako Suzuki さんがリンクトインで
興味深い投稿をされていたので
そこから考えたことを書きます↓

『外資系に向いている人、いない人』
がテーマの記事でした。

かいつまんで紹介しますと、
次の4点が、外資系で向いている人、
とのことです。

①アサーティブ(積極的)で
上手に自己主張できる
②想定外に対処できる
③自立型人材である
④専門家である
①能ある鷹は爪を「見せる」
②「聞いてないよ~!」は言わない
③変わっていけるのは自分自身だけ
④餅は餅屋

…という感じでしょうか。

では、と考えを深めてみます。
外資系ではない、日本国産企業、
いわゆる「日本的な」企業では?

先述の4つを反転させます。

①おしとやかで自己主張しない
②想定内・予定調和・なあなあ
③他立型人材である
④なんでもやる
①能ある鷹は爪を「隠す」
②「言わなくてもわかるだろ?」
③赤信号みんなで渡れば怖くない
④広く浅くのジョブローテ

…うん、いかにも「日本的」、
「ザ・日本人」ですね。

元記事でおっしゃっているように、
どちらが良い悪い、ではありません。
ただ、外資系に向いているかいないのか
それは理解するべき。

なぜなら、
向いていないのに外資系に行くことほど
ストレスフルなことはないから。
逆も、言えますよね。
外資系向きの人が、
日本国内っぽい企業に行くと、
もうストレスたまりまくりです。

かく言う私はどうなのか?
…うーん、ハイブリッド、ですかね。
どっちもそれなり。
鵺(ぬえ)、みたいなもの
(複業クリエイターですので)。

本業では「日本的」なものが強く
創作活動では「外資系」なものが強い。
片方で生じたストレスを
片方で発散している面があります。

そこで、とさらに考えてみましょう。

令和時代の日本では、
昭和・平成と培った
「日本的なもの」と
SNSなどの発展で露わになる
「外資系的なもの」の
ハイブリッド、この鵺的な雰囲気が
さらに強くなっていくでしょう。

人の性格から言えば、
完全な日本的向き
完全な外資系向き
という純粋系はむしろ少数派。
ほとんどの方がその割合は違えど
ハイブリッドだと思います。
この島国内で生活する以上
知らず知らずのうちに
「日本的な」感覚は身に付きますから。

平成時代も、バブル崩壊以後
ハイブリッドと言えなくもないですが、
まだ昭和の香りが濃かった。
ほら、みんながみんな
「ホリエモンさん的な言動」に
賛同したわけではないでしょ?
彼がぶち上げたライブドアの
「プロ野球球団保持構想」等を
「旧勢力」がよってたかって潰したのは
記憶に新しいところです。

とはいえ、いかに自分は
「日本的」なものがいい
と思ったとしても、
もう昭和時代には戻れない。
時代は、令和だから。

となれば、両方の違いを認識して
自分はどこにストレスを感じるのか?
自分を活かせる働き方とは?
それを考えていくことが
大事かな
と考えました。

あなたは、いかがですか?

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!