「燃えよ、ケロリン!」ヒスイのあひょううううっ!日記
今日は「最近、ヒスイ宅に怪鳥がいる」です。
鳥なの。
もちろん本物じゃなくて。
あれ。
「あひょあああああ!!」
って叫びながら
ブンブンと手足を振り回してるやつ。
ヤツは、自ら、こう名乗る。
「以後、おれのことは『ブルース・ケロ・リー』とよべ。
あひょうやああああ!!!」
よばねーよ、バカ(笑)。
理由はですね、これ。
と、これ。
『ブルース・リー 伝』。
あれですね。
男子とは、成長の過程で、かならず
木刀と
長距離ママチャリ走と
ブルース・リーにハマる時期がある気がする(笑)。
ちなみに、ヒスイ弟もこの3つをすべてクリアし、
順調に少年ジャンプと格ゲーの道へ進んでいった。
いまじゃ立派な格ゲーおたくだ。
ケロもまあ、テイストは同じ男ですので
やはりブルース・リーにハマったらしい(笑)。
で、いまやケロが、この本をバイブルのごとくあがめており、
ヒスイにも、やたらめったらおススメしてくるので
読みましたがな(笑)
へー。知らんかったこと多し!
アメリカで生まれ、
祖父母の代(または曾祖父母の代?)にヨーロッパ人の血が入り、
香港へ戻り、
ヤンチャが過ぎて、またアメリカへ送られた(笑)
そして香港でもアメリカでも映画とテレビドラマに出続けたこと。
しらなかったことばかり。
ブルース・リーといえば、あの「あひょうああああ!」って声と跳び蹴りとヌンチャクしか知らんかったがな。
自分のルーツに悩み、映画でアジアと西洋をつなげようと戦っていたこと。
ハリウッドで、『稼げるアジア俳優』になるべく努力しつづけたこと。
知らんことばっかりやん。
知っていると思っていても、知らなかったこともある。
ソッチのほうが多いんじゃないだろうか。
知ったからこそ、うなずけることもあるし。
知ったからこそ、せつないこともある。
だからきっと、
ケロもアヤシイ鳥みたいな声をあげて
へんなポーズを決めているんだ。
志半ばで、倒れてしまったひとの夢を受け継ぎたいと思うから。
だから、ちょっとくらいヘンな声で叫んで
跳び蹴りを練習するくらいのことは
大目にに見るよ、ケロリン。
ただし。
ヌンチャクは禁止だ。
おまえ、「ヌンチャク付きブルース・リー コスプレセット」を
アマゾンで買おうとしていただろう。
カートから削除しておいた。
あきらめなさい。
あひょううううううっ!!
明日は毎週ショートショートnoteの日ですが
秋ピリカのネタが出ないため
お休みします。
頑張れヒスイ。
・・・やっぱり、ヌンチャクを買うかな(笑)