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ゼロから英語勉強します📚


ここに、全く英語を触ってこなかった男がゼロから英語を勉強し始めることを宣言します。

具体的には、TOEICに挑戦していきます。



英語を勉強すると決めたきっかけ


今の仕事、現状に満足していない


今、私は何の変哲もない企業(人材派遣業界)で営業職として働いています。社会人1年目です。


一応それなりの企業なのでノウハウや優秀な上司などに恵まれ、効率よく人との付き合い方や営業の仕方などを学ぶことが出来ました。成績もだいたい中の上くらいでまあ悪くないくらいです。
顧客にも喜んでもらえる場面もあり、営業としての経験は詰めているのかなと思ってます。


ですか、それと同時に仕事に対する義務感と虚無感をすごく感じます。大雑把に言ってしまえば有形、無形関係なく商品をお客様に売る仕事なので同じような仕事をずっとやり続ける義務感、自分にとって何か形となる(手に職が付くというイメージ)スキルが身についてると感じれない虚無感を常に抱えながら仕事をしています。


今後、この仕事を続けていくのは苦痛だな、楽しくないなと感じました。
自分の将来のためにももならない気がしてしまいます。



様々な仕事仲間、顧客との出会い


人材派遣業界ということで、自分の会社の同僚だけでなく、自分の会社に所属する派遣スタッフさんも仕事仲間であり、顧客です。


派遣さんには本当に色々な方がいます。僕が今まで仲良くさせていただいた方の中でも、
・崖っぷちの中小企業を救った凄腕営業マン
・株でほとんどの生計を立てている方
・お笑い芸人と両立して仕事されている方
・吃音症でコミュニケーションが苦手な方
・稼いだ金全てギャンブルに突っ込む人
・世界一周を目指し貯金を貯めている方
など、様々な方がいました。

自分の若さゆえか、色々質問すると親切に教えてくれる方が多く、勉強させていただきました。
派遣さんは人生経験が豊富な方が多く、聞いてて非常に面白い話ばかりでした。


そして、ふと僕は気づくのです。
「俺って何をしたくてこの仕事やってるんや?将来やりたいことって何だ?」ということに。



何で今の仕事が嫌なのか?

色々自分で考察した結果、

・具体的な形としてのスキルが欲しい

今僕がやっている仕事は「営業」です。営業で身につけることが出来るスキルは対人力、傾聴力、論理的思考能力、ストレス耐性等だと思いますが、いずれも具体的な「形」としてスキルが身につく訳ではありません。


・自分にとって営業は限界がある、向いてなかった

もちろん、凄腕の営業マンになって会社でトップの立ち位置になれば何も問題ありません。それは実質的に「形」としてのスキルになるでしょう。

ですが、結論として自分に営業はあまり向いていませんでした。
・対人が苦手なことによる仕事への緊張
・同じことを(将来的にも)やり続ける義務感や虚無感
・スキルが身についているのか具体的にわからない不透明感
・ノルマ等のストレスによる夜更かし
など、様々なストレスを抱えて仕事をしています。
※親切な上司に色々助けられ、対人能力や傾聴力は向上しました。決して今の仕事が無駄だったとも思わないし、むしろ良い経験をしていると思います。


何故、英語を勉強するのか


「手に職をつける」ことの難易度とリスク


新卒でも、転職でも、何か仕事を探す時に「手に職をつけることが出来る仕事」と誰しもが調べたことがあると思います。


そういったことを調べると、やはり1番最初に出てくるのは国家資格(法律系)でしょう。


私は法律系の学部出身なので、大学時代に社会保険労務士という国家資格の勉強をしたことがあります。(合格率約3〜4%くらい)
卒論で労働をテーマにしていたことと、コロナ直撃により良くも悪くも暇になってしまったので、1年挑戦してみようと考えたからです。
1年間で2000時間以上の勉強量を積み上げ、必死に勉強しました。


結果としては、合格まで1点足らずと言う非常に悔しい結果になりました。
落ちた理由、再挑戦しない理由は色々あるのですが、自己採点した時に運良く取れた問題が多かった点、試験の構成上かなり運に左右される(法律1つにつき5点満点中3点合格。4択問題で、2問は勉強したら何とか取れる問題、1問は正答率が3割を下回る問題、2問は取らせる気がほぼない問題)ので、これからの人生を棒に振る可能性がある点、別に社会保険労務士になりたいわけでもない点などが挙げられます。


他の国家資格も似たようなものなので、今から挑戦するにはリスクが高いと感じました。
それに、例えば弁護士資格を取って実際に働いてみてその仕事が嫌になってしまった時、その弁護士資格を活かせる仕事はもちろん弁護士もしくはそれに付随する仕事しかありません(もちろん、弁護士資格を取得した人として一定の評価はされると思いますが)。



これは、弁護士等の法律系の国家資格に限らず、ものづくり等の仕事、資格にも当てはまります。
その仕事が嫌になってしまった時、その資格を活かせるのはその仕事しかありません。




英語資格を活かせる仕事の幅広さ

「手に職をつけることの難易度とリスク」において、法律やものづくり系の資格は拡張性が少なく、難易度やリスクとリターンが噛み合ってないよねという話をしました。


では、英語はどうでしょうか。
翻訳の仕事はもちろん、英語の塾講師や教師、商社や外資系企業の就職など、僕が思いつく限りでも様々です。


海外進出が積極的である現代において、極論、会社にとって「英語を翻訳出来る、聞ける、話せる」という需要は常にあります。
つまり、英語資格は「常に自分の社会的評価を多かれ少なかれ上げてくれる」と言っても過言ではないでしょう。



TOEICという試験構造の特異性について


社会的に評価が高い資格は、「合格」か「不合格」かの二者択一です。もちろん「資格」なんですから、合格か不合格かを決めるのは当然です。

その構造上、合格は100、不合格は0と極端なことになっています。そのため、試験で泥沼にハマってしまった時、数年以上を資格勉強だけに費やしてしまう可能性が高いです。仕事を辞めてフリーターとして勉強している方も多い中、
最悪の場合である資格取得を諦めてしまった時は、完全に数年間を無駄にしてしまいます。


それと比較してTOEICは、合格か不合格の0or100ではなく、具体的な点数が自身の評価に繋がります。よって、自分の努力が数年間、もしくは生涯「0」になってしまうことがないのです。


自分の英語力が具体的に数字として出てくれるため、自分の実力が測りやすく転職にも活かしやすいです。



英語を勉強することは人生を豊かにする


英語を身につけることができれば、海外の方とお話しすることが出来ます。

そのため、外国人の方とコミュニケーションを取ることも出来るし、自身が外国に行っても自分自身でうまくやっていくことが出来ます。


「外国人と仲良く話せる」なんて機会を得れる人は日本人の中では少ないはず。そんな希少な経験を積めること自体が、自分の評価を上げてくれることに繋がるのではないでしょうか。



まとめ

こういった理由から英語を勉強したいと思います。

ちなみに筆者の英語力は中堅大学に英語を使って一般受験で合格してから一切英語に触れてない程度です。「ゼロから始める」と言っても過言ではないでしょう。
(センター試験リスニングは50点満点中8点でした。あまりにも雑魚。)


必要最低限の勉強しか積み上げてこなかった自分の英語力がどれだけ向上するか、今から楽しみですね!


英語を一から勉強することで気づいたこと、自分なりの勉強方法等はせっかくですし共有していければいいなと思います。
ぜひ、興味を持たれた方がいれば一緒に英語の勉強頑張ってみましょう!

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