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属性とは

本のタイトルではありません。

辞書によれば、

・ある事物に備わる固有の性質。例「銅の~」

・哲学で、実体のもつ本質的な性質。それなしにはその実体が考えられない性質

一応、専門は経済学ですので、言語学者や、教育学者の方にどうこう議論をふっかけるつもりはありません。専門外だからこそ、広く一般市民の間で交わされる何気ない言葉が、本質的な意味とはかけ離れて使われていることが多いなと感じているからです。

この「属性」という単語、皆さんはどこで耳にしますか?


・・・私は、とある「業界」で非常によく耳にした言葉です。

キャリアカウンセラーをしていますので、ありとあらゆる職種・業界で働く人達と接する機会があります。本質的に「人材関連」の業界の人間でしたので、「属性」という言葉が感覚として身についているのですが、みなさんは違いますよね・・・。

人間をモノ扱いしている感じがして、個人的には大嫌いな言葉でした。

なので、人材業界は辞めちゃったわけですが(笑)、未だに頭の片隅に残っている「言葉」。

カウンセリングの世界では、言葉で人を癒し、言葉で人を助け、言葉で人を導きます。正しく清く人を生かす言葉を身に着けたくて、カウンセリングのスキルも身に着けました。

今更ですが、そんなことを思い出しました。

出版した自著「自分らしいキャリアを拓く羅針盤」の中にも、一部触れています。講座でも今後取り入れていこうと思っている「言語体系」のお話。

難しいことを簡単に翻訳して伝えるスキルもカウンセリングテクニックです(笑)

※写真は、出版した本の表紙と裏表紙のデザインです。ブックトリップさんという会社のデザイナーさんが作ってくれました。Amazonでも販売中です!個人で小さな非営利団体を運営中です。完全在宅で、あれこれやっていますが、時々現地で研修、講演、講義しています。キャリアカウンセラーです(^^♪


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