[中世武家官位①]

こんにちは、歴魂です。今回は、私が今一番強い関心を寄せている物の一つである中世武家官位について書きたいと思います。しかし、まだ私の中でまとまりきってい物なのでシリーズ的な書き方をしていきたいと思います。

出会い

私がこの中世武家官位に興味を持つようになったのは、皇學館大学で特任教授をされておられた上野秀治先生の退任講演において松平姓の賜下について述べられていたのを聞いたのが、始まりです。これは、直接中世武家官位に関係するものではないのですが、講演を聞いている私の脳裏に中世武家官位が浮かび上がり調べる内にとても興味深いものであるという風に感じるに至りました。

そもそも中世武家官位とは

官位とは、そもそも官職と位階を合わせて呼ぶもので元々は律令制の中で貴族が与えられるものでした。簡単に行ってしまえば、武家官位は貴族ではなく武家が任命される官位ののことであります。その歴史は、平安末期に武士が登場し授けられる事はありましたが従六位下などのような非常に低いものでありました。しかし、平清盛が太政大臣に任命されるようになり変わっていきました。室町幕府の世になると、これまでは将軍以外は得宗北条氏と言えども従四位上下などが極官でありましたがそれが、室町幕府の時代に成ると更に官位が高まりました。

まとめ

この話題については、今勉強中なので一旦今回はここまで締めとします。今回、私が伝えたかったのは講演会にでると新しい発見ができるということです。


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