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後悔は先にしよう

「後悔先に立たず」という言葉がありますね。

これは「済んだことを後になって悔やんでも取り返せないので意味ないよ。だから先にしっかり考えておきなさい」という意味の慣用句です。

なので、「後悔」という単語にはそれ自体に無意味という否定的なイメージがあります。

でも、「後悔を先に使う」ことで後悔を防ぐことが出来るんです。

後悔自体は悪いものではない

「後悔先に立たず」と言われても、まあそれは正論なわけで返す言葉もないのですが、後悔しないというのはなかなか難しい。

「後悔しない」が目的化してしまっては、認知的不協和により過去の誤った選択を正当化してしまう恐れすらあります。

なので、本当は後悔よりも過去の失敗が問題なのです。

先に後悔をするとは?

「先に後悔をする」なんて、「安全な危険」みたいな矛盾した用法ですが「あること」をすれば可能です。

それは「タイムスリップ」です。

例えば、将来のために身につけたいスキルがあるのに学ぶモチベーションが続かず、どうしてもサボってしまうような時に、頭の中で「そのスキルを身につけていない10年後」に行き、どんな困った事になっているか、自分が「10年前にもどれるならその時の自分に何を言いたいか」を想像します。

そして今に戻ってくる。

これが「先に後悔をする方法」で、これによりモチベーションを高く保つ事が出来ます。

登録しないと後悔するニコニコチャンネル

今回ご紹介したこの知識は、登録しないと後悔するニコニコチャンネル、メンタリストDaiGoさんの動画で話されていたものを自分なりにまとめたものです。

「勉強法」のくくりで紹介されていますが、現役の学生さんよりむしろ、私のような社会人で、すでに何度か「後悔」を経験している人の方が効果的に使えるテクニックだと思います。

私もノートの更新を始め、未来の自分のためにやってる習慣を「めんどくさいな」と思ったときに利用することにしますので皆さんも是非活用してみて下さいね!