時間がかかりました。【涼宮ハルヒの溜息感想文/普通のサラリーマンがオタクを目指して頑張る(?)日記(93日目)】
こんばんは。
ようやく、約一週間ぶりに感想文が書けます。
感想を早く書き記しておきたくてうずうずしていました笑
ということで、早速書いちゃいます。
涼宮ハルヒシリーズ第2巻「涼宮ハルヒの溜息」の感想文スタートです!
※以下ネタバレ注意です※
上でも書いたとおり、実質読むのに1週間程度かかってしまった訳ですが、何故かというと、物語の筋は実にシンプルながらも、古泉の解説やら、詳細なストーリーやらを頭の中で整理するのに時間がかかったからです笑
(あくまでラノベなので、そんなに難しく考えることなく、スラスラと読めばいいのかもしれませんが、詳細までちゃんと把握したいという面倒な性格なのです)
とにかく、今巻は、ハルヒの能力をきちんと認識?し出してから、実質最初の事件が起きていたわけなので、僕もキョンと同じく「そんなことあるわけないだろ」とツッコミを入れつつ、「でも、この結論ってどうなるの…?」とヤキモキしながら読んでいたのです。
前巻で、ハルヒは無自覚ながらに、自分の思い通りの世界を構築できる(できそう)となって、僕個人的にはもっと大きな意味での世界構築が起こり続けるものだと勝手に想像していました。
例えば、それこそ宇宙人の襲来だったりとか、地殻変動みたいなことが起こったりとか、未来人との交流であったりとか…
ただ、さすが、そこは高校生。
学生にとっては最大級のイベントである、文化祭(運動会もちょっぴりと絡めて)にて、本当にファンタジー映画で起こりそうな世界の構築が、足元の小さなところから起こったというところに、とても惹きつけられました。
上で述べたような、大きな世界の変更だったら、単なるSF物語ですからね。
ある種学園SF物語とでも言えるような、特殊な作品に位置づけられている意味が分かりました。
後は、前半部分は、ふつーーーの高校生たちの学園祭準備の描写になっていたのも、後半のとんでも展開との対比があって、「涼宮ハルヒシリーズ」を「涼宮ハルヒシリーズ」足らしめているのだなと、感じることができました。
詳細な出来事について、までをこのnote内でとやかく書くつもりはないのですが、SOS団のスーパー連中の中にも、今後の物語に一波乱巻き起こしそうな伏線も色々と出てきましたし…
ハルヒはキョンのことをどう思っているんですかね?
前巻では、だいぶラブ的な要素もあった気がしましたが、今巻ではラブというよりも、「特別な存在」として、また大役を果たしていましたし…
実際、先が楽しみすぎて、このnoteを書くまでは勢いに任せて、第3巻の「涼宮ハルヒの退屈」を読みふけってました笑
「〜退屈」は短編集なので、サクサクと読めそうな気がしていて、感想文もサクサク書けそうだなと思ったところで、今日はこの辺で。
本当に、下馬評に違わぬ面白さだと思っています。
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