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美咲を配信せよ

(6 min read)

今日の文章は、わいるどさんがお書きになった3月11日付けの以下のブログ記事に触発されたものです。
「ネットでの出し惜しみ感がハンパない」


三月のわさみんこと岩佐美咲ちゃんの歌唱イベントはとうとう全滅してしまいました。コロナウィルスのせいで。個人的には通常どおりの開催でも行けたかどうかあやしかったのですが、なんというかどんどんどんどんなにもかもが中止や延期になっているという自粛の嵐で、もう息が詰まりそうというか気が滅入りそうですよね。もちろん首都圏わさ民さんだってわさロスまっただなかでつらい思いをなさっているはず。

そこでわいるどさんは、わさみんも YouTube 配信したらどうかと提案されていますよね(上掲リンク先の記事をご一読ください)。実際、ライブ・コンサートなどがとりやめになった音楽家たちがネット配信を行なっています。せっかくチケット買ったのに実現しなかったというファンのみなさんのためにということで YouTube などでバーチャル・ライヴを行なって配信しているというわけで、わいるどさんは aiko の例をあげていらっしゃいますが、 そんな配信ライブを大勢が見るようになっていますよね。

ぼくもわいるどさんの意見に全面賛成なんです。これを機にわさみん(というか運営サイドに言いたいわけですけれど)も YouTube かなにかで歌唱配信すべきと強く思います。長尺のコンサート系のものはなかなかたいへんでしょうが、わさみんはほぼ毎週末、歌唱イベントをやってきています。それは一回四曲で約30分ほど。その程度のネット配信で OK なんですよね。ぜひ、やってほしい!YouTube で四曲歌ってあいまにちょこっとおしゃべり、それをネットで観聴きしたいですよね。

ネット配信のよさは、そのときのライブ一回性とはかぎらないことです。ずっと残りますから、忙しいファンのかたも時間のあるときに自分の都合にあわせて視聴できます。いつごろまでか見通せませんがライブ・イベントなどが再開されるまではわさみんの生歌生姿に触れられませんから、そのあいだの癒しとしてせめてネットでそれを味わいたいです。

さて、わさみんの歌を YouTube 配信するのにはメリットが何点もあります。

(1)上で書きましたが、現場に出かけなくても自宅などで、それも都合のいい時間にいつでも観られる。
 歌唱イベント同様の一回四曲約20〜30分程度のわさみん YouTube 配信で、歌と姿に触れ、コロナ禍でイベントもないあいだのせめてもの癒しになりうると思います。YouTube なら歌っている姿も観られますからね。それを一週間に一本程度でどんどん定期配信したらいいと思います。

(2)わさみんの CD などを持ってない一般のみなさんに聴いていただける大きなチャンスになる。
 現状、CD などを持っているひとだけがふだんわさみんの歌を聴けるということになっていますが、わさみんの歌の魅力をアピールして、多くのかたに知っていただき、ファンが拡大する可能性があるという点でも、公開ネット配信はやるべきでしょう。

 やはりなんといってもなかなか聴いてもらえないというのが大きなネックになっているなとふだんから感じています。なにかきっかけがないといけません。YouTube での歌唱配信は、いままでわさみんに縁がなかった一般のみなさん、音楽ファンのかたがたがちょちょっとその歌に触れ、魅力にめざめる大きなチャンスかもしれませんよ。
 
 昨日ニュースで流れましたが、もはや広告費だってテレビよりネットのほうが上回っている時代です。音楽だって CD 買って云々もいいですけど、ふだんはネット配信でどんどん宣伝したほうがいいとぼくも思うんです。

 いまや歌手、音楽家、芸能人がどんどんと YouTube の世界に進出している時代、最終的にはライブに来てもらったり CD 買ってもらったりするのが目標かもしれませんが、ふだんの活動は YouTube で、というひとも増えていますよね。わさみんもやらなくちゃ。

 わさみんほどの歌唱力と美貌の持ち主なら、週に一回四曲程度を定期的に配信するだけで、大きな話題を呼ぶこと間違いなしだと思うんですけどね。

(3)首都圏/地方の格差解消になる。
 わさみんの歌唱イベントは、やはり首都圏、関東地方で開催されるばあいが圧倒的に多いです。だからぼくたち地方わさ民は悔しい思いをしたりしますが、ネット配信であれば日本中、いや世界中どこにいても、だれでも、問題なく観られますからね。これで一気にお悩み解消ですよ。YouTube で歌唱配信されたその瞬間に、どこにいてもみんなが同時に、観られるんですからね。

(4)ですから、こういったわさみん YouTube 配信は、特にコロナウィルス感染拡大の昨今に限ってやるべきというだけでなく、日常の平時からどんどんやればいいとぼくは思うんですね。
 いまはちょうどそんなネット配信でもしないと、リアルにみんなが集まってみたいなことは避けなければならない時期ですから必要性が高まっていますが、そうじゃないふだんの時期もわさみんの魅力をより多くのひとたちに伝え、活動の幅を拡大し、ぼくたちファンにとっても現場に行けないときに触れられるっていう 〜 だから(平時の日常からの)YouTube 配信をやらない理由が一個も見つかりませんよね。

(5)わさみんのレパートリーを増やすいいきっかけにもなるんじゃないかと思うんですよね。
 いままで初挑戦のカバー・ソングは千葉県柏市でのチャレンジ・キャンペーンなどで初お披露目になったりしていましたが、ここまで書いてきましたように、リアル現場チャンスにこだわることはありません。週一で定期配信をやるそのなかで初カバー曲とかも解禁していけばいいんです。それでその後のレパートリーに組み込んでいってほしいと思いますよ。

観客のいないスタジオとかライブ・スペースとかで、カメラ(とスタッフだけ)を前に擬似イベント様のものをやるというのがどんなものなのか、素人のぼくにはまったくわかりません。が、いままでもスタジオで CD 収録はどんどんやってきているわさみんです。バーチャル・ライブだって問題なくこなせますよね。

現状、徳間ジャパンの公式 YouTube チャンネルが配信しているわさみんはといえば、シングル曲の MV をちょちょっとだけ、それもショート・バージョンだったり、なんていう程度しかありません。いまの時代、こんなことでいいんでしょうか?もっとどんどん本格的に定期配信すべきじゃないんでしょうか。それがわさみんのファン層をひろげ、従来ファンのふだんの渇きを癒すことになるんですからね。

(written 2020.3.12)

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