文章はケチャップだ

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サッカーの本田圭佑選手がかつて、ゴールはケチャップみたいなもんだ、出ないときは出ないけど、出るときにドバドバッと出る(からチームにしばらく得点がなくても心配するな)と語ったことがあります。有名なことばなのでご存知のかたも多いんじゃないでしょうか。それになぞらえてぼく流に言えば、文章はケチャップです。書けないときには書けないが、書けるときにまとめてどんどん書けちゃうんです。

というかぼくは書けないという状態におちいったことはいまのところまだ一度もありません。ほかの用件のため書かないということなら多いですけどね。たとえば岩佐美咲関連やそのほかどこかへ旅行してライヴ・イベントやコンサートなどに参加するときなどは、前後の移動日もふくめてなにも書かないです。

毎日一回ブログを更新したいわけなので、そして現実いままでの四年半ほどはそれが欠かさず実行できていてこれからもそうしたいわけなので、ってことは平均して一日一本のペースを守って文章を書いていかなくてはなりません。書かない日もあるということは、書ける日にまとめて複数本書いておくという意味になります。

だから時間的、精神的、能力的に余裕のあるときに二本、三本とまとめて書いていますけれども、なっかなかふだんはむずかしいことなんですね。べつに本格的な内容じゃなくていいんだぞと最近は自分に言い聞かせるようにしていますが、いままでがいままでですからどうしても身構えてしまうというか、おおげさな覚悟みたいな、そんなものを持たないと書けないような気分がちょっぴりだけ残っています。

もっと気楽に取り組めばいいんですけどね。で、実際気楽に取り組むように、以前よりはなっているかもなと思います。それ以前からぼくも(本田圭佑選手じゃないけど)一日にドバッと三本くらい書けちゃうことはたまにありました。一日二本完成ならたくさんありますし。サッカーの世界だと一人の選手が一試合で3ゴールを決めると "ハットトリック" という特別な言いかたがあるくらいでかなりまれなこと。ぼくも一日三本は、ありますけど、まれですね。

ケチャップっていうかなんというか、ぼくの文章書きのばあい気分なのか(精神面ふくめの)体調ゆえなのか、あるいはネタがどんどんわいてきて止まらないというインフレ状態になることがあるということか、書けちゃうときは一気に書けちゃいます。しかもスポーツ選手の好調維持みたいなもんで、ぼくも一日複数本書ける充実状態が数日とか一週間くらい続くんですね。

書こうとした日に一個も書けなかったということがいままでありませんから、文章にかんするときのぼくはスランプ知らずということなんでしょうか。でもねえ、ここ一年半ほどのあいだ、特に岩佐美咲関連でよく出かけますから、本当に書きためられるときに一気にどんどん書いておいてストックしておかないと、実際ヤバイんですよ。現在のところブログ用文章ストックは20個です。これでも最盛期よりはかなり減っているんですから。

あ、これで今日は四つ書けました。

(written 2020.1.26)

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