9/19📖子供は3歳までで親孝行を完了している
現在の時刻、3:24。チビもんは、0歳2か月7日。
今日1日の一区切りのミルクを与えている最中に日記を書いている。
今日目覚めた時刻は、確か11時を少し過ぎていたあたりだったと思う。
昨夜はチビもんが思いのほか早く眠りについてくれたため、
自室に戻り日記を書き終えたところで、ウトウトしていたら寝てしまっていた。
昨日の日記には、3〜4時頃起きるだろうと記載していたが、
なんと6:20まで寝続けてくれた。
4時間40分寝続けたのは最長記録かもしれない。
素晴らしい。
6:20に目覚めてからはだいたい3時間前後毎に目覚め、絶叫という名のミルクの催促が行われ、言われるがままミルクを与える。
ただ今日はいつもより終始機嫌が良く感じられたため、14:30頃からベビーカーに乗せて軽めの散歩に出かけた。
ベビーカーに乗せるのは今回で2度目のため、
まだ若干の緊張感を漂わせた表情をしている。
それがまた可愛い。
チビもんが生まれて2ヶ月になる少し前から、何度か抱っこ紐を使用して深夜に散歩をしていたのだが、毎回家を出てすぐにもうチビもんは寝ている。
ベビーカーでも同様だった。
赤ちゃんにとっては外は刺激が強すぎてスリープモードになってしまうのだろうか。
そんなことを考えながらある目的地に向かう。
昨晩に関西ローカル?の番組で出てきたチーズケーキのお店が家の近くだったため、そこへ向かっていた。
ママもんはチーズケーキが大好きで、
最近「最高に美味しいチーズケーキが食べたい」と言っていたためちょうど良かった。
伺ったのはこちらのお店。
バスクチーズケーキのミニを2つと
抹茶、チョコを各1種類ずつ購入し、
2000円程度だったと思う。
長時間の散歩はまだチビもんには辛いと思うため、今日は購入後早々に帰宅した。
散歩中ずっと寝ていたチビもんが帰宅後から目覚めることは、
今までの散歩経験から把握していた。
夜中に寝てくれず、苦肉の策で散歩に出て寝てくれたことに喜びを感じていたが、帰宅後にまた絶叫をはじめるという地獄を幾重にも経験してきた。
案の定、今回も帰宅するやいなや非常にご機嫌さんになったため、
「うつ伏せチャレンジ」を敢行した。
チビもんは比較的早い段階から首の座りが良く、早々に首を上にあげてくれる気はしていた。
ただ今までは、首を横に向けるのがやっとだったのだが、
今日初めて顔を上にあげてくれた。
顔を上にあげる。
それだけのことなのに、本当に可愛く、また成長を感じられて嬉しかった。
子供がいなかったときは子育ての大変さの情報だけを浴びるため、
気付けなかった喜びがある。
時々観る「岡田斗司夫」さんのYouTube動画で、
「子供の親孝行は3歳までですべて終わっている」と話していた。
当時は、「いやいや子育ての一番大変な時間なのに喜びなんて感じるわけない」と正直思っていた。
ただ、実際に子育てをしてみると、『まさにその通りだ』と実感している。
朝起きた時から夜中寝るまで、常に可愛く愛らしい。
これから大変なことも起きるだろうが、それでも我が子は果てしなく天使なのだ。
最近は結婚をしない男女、子供がほしくないと思っている人の割合が
増加しているという話も聞く。(正しい情報かは分からないが)
人にもよるだろうし状況にもよるとは思うが、
この感情を経験せずに人生を過ごすのは非常に勿体ないなと心底感じる。
「サイコパスおじさん」と揶揄される彼でも感じるのだ。
世の中のほとんどの人が幸せを感じられる可能性は高いと思う。
その後は特に何もなく、少し早めのお風呂にチビもんと入り(これも幸せ)、22:00頃までぐずぐずと泣きながら一緒に遊びながら過ごしていた。
22:00にママもんと共にチビもんも寝ていたため、私も仮眠を取ることにした。
0:10に事件?は起きた。
なにやらガシャガシャと音がなるため、目を覚ましトイレにいくと
ママもんが食器を洗っていた。
「あ~ちびもんが起きたのか」と思いながら見てトイレを終え確認すると、
まだチビもんは寝ていた。
あまり家事を積極的にやりたくない私としては、
「え?なんで今やってんの…?」と心底疑問に思った。
正直な感情としては、
チビもんがこんな時間にスヤスヤ寝てくれているのは非常にレアケースのため、この状況を維持することが最優先で、洗い物なんて明日やればいいと考えていた。
「まぁなにかママもんの考えもあるのか」と無理やり納得しかけた時に、
チビもんが目を覚まし絶叫を始めた。
起きた時間は12:20、次のミルクの時間は2:50。
(途中23:50に起きてミルクを飲みまた寝た模様)
ママもんが「あー起きちゃった」と呟いた時に、
「あれだけ音出して洗い物してたら起きるでしょ」とチクッとしたことを告げてしまった。
言った瞬間に「しまった!」と思っていたが、
一度口に出した言葉は戻せない。
ただ、ママもんは
「あーごめん」と言っただけで、普段通り別の会話を進めてくれた。
洗い物をしてくれて、さらにはその前にミルクをあげてくれていたママもんになんてことを言ってしまったんだと後悔した。
人によってはここから大喧嘩に突入してもおかしくない状況だったと思う。
なぜなら、ママもんがミルクをあげていた時、私はのうのうと寝ていたからだ。その上、家事もしているのに小言を言われる筋合いはない。
本当に感謝している。
夫婦としても修羅場を回避した後は、
チビもんも空気をよんでくれたのか何事もなくスッと寝てくれた。
冒頭にも書いたが、一日の区切りのミルクは私が対応し今は日記を書きながらビールを流し込む。
ママもんのおかげで今日も何事もなく過ぎたことに感謝し今日は寝ようと思う。