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50歳からの学び直しに「プログラミング」を選んだPart2(説明会編)

【前回のあらすじ】
パソコン苦手な私が必要に迫られて、1日でできる!はずの「WordPressで自分のホームページ作り」に挑戦しました!!
しかし、自分の思うような「素敵なサイト」とは程遠い出来栄えにしかならず、気分は玉砕状態。
再度思い立ち「プログラミングからしっかり習ってみたい」と、プログラミング教室の扉をたたきます(^^♪。

「まずは、どこのプログラミング教室で習うか決めよう!」

ネットで探していると「初心者歓迎」「懇切丁寧な指導」「希望に合わせたコースが選択できます」など、うたい文句が並んでいました。
素人の目から見ると、どの教室が自分に最適かなんて、表面(Webサイト)だけでは判断が付きにくいです・・。

「お試し体験」「無料説明会」もありましたので、これを利用しようと思いました。

私が選んだのは、東京都内に本社を持つプログラミング教室で、直接面談形式でコースの内容などのお話が伺えるところでした。

「まずは、話を聞いてみよう。私が教えてほしいことをほんとうに教えてくれるのか?
本来なら、プログラミング教室よりも先にパソコン教室に通うべきレベルの私が入っていい場所なのか??」



ネットで説明会を予約して、当日渋谷の素敵なオフィスに伺いました。

オフィスは静かですが、結構たくさん人がいて、みなさん黙々とパソコンの画面を見入ったり、すごい速さでタイピングされています・・。

「・・・なんか場違い感を感じる(汗)・・」

できる人のオーラが蔓延した空気感に圧倒されながら、営業の担当者がいらっしゃるまで待ちました。

明るい表情で現れた営業の男性は、親しみやすく、なんとか気持ちを立て直すことができました。

「Hanikoさんは、どんなことがしたいんですか?」
と、優しく訪ねて下さいました。

「自分のホームページが作りたいんです!」

私は、以前書籍に頼りながら頑張ってみたけど、やっぱり一人では無理そうなので、一から教わりたいんです!と、状況を説明しました。

営業の男性は、私の念のための自己紹介から、プログラミングを習いたいと思うに至ったすべてを、にこにこと根気強く聞いて下さいました。
そして、小一時間も私の話を聞いた後にこのように聞かれました。

「それで、Hanikoさんはここで習得したスキルを将来活かしたいわけですよね?」
「ええ・・。
???えっ?」

この質問と、オフィスの空気管で、一瞬で理解しました。

この場所は「プログラミングを習って、そのスキルを習得し、そのスキルで将来ご飯を食べていく人が勉強しに来る場所」だったのです!!!

「やっぱり、場違いだったんだ・・・。
恥ずかしいので、穴があったら入りたいっ!」

と汗汗している私に、優しい営業担当の男性は追い打ちの言葉をかけます。

「もし、WordPressでホームページを作りたいのが目的なら、ここに来るのはもったいないですよ。費用もそれなりにかかりますし。
ご自身で独学された方が良いと思いますよ。」


「私が知らないこと」を知ったときの衝撃が走りました。
そして頭の中で、とどめの言葉がリフレインしました・・。

「独学された方が良いと思いますよ。」
「独学された方が良いと思いますよ。」

『できなかったからここに来たって、最初に言ったじゃん!!!』
(Hanikoの言葉にできない心の叫び)


「よくお考えになってから、受講を決めてくださいね」
と、親切な声かけと共に、
「コースは3か月と6か月があります。
Hanikoさんは初心者ですので、6か月コースでじっくり学ばれた方がいいと思いますよ。」
と、しっかり営業の仕事も果たされていました。


思うような展開でなかったため、どうしようかな~と少し悩みましたが、やはりプログラミングを習うことにしました(^^♪

WordPressでホームページを作りたい!から始まった行動でしたが、プログラミングを勉強することで、WordPressやWebサイトの奥まで知ることができて、後々やりたいことに応用が利くような気がしたからです。

もうひとつ、勉強しようと決めた理由は、できるだけ若々しい脳細胞であるうちの方が吸収できるのでは?(年を考えるともう今しかないんじゃない?)と判断したからです(^^♪。

さて、ショートカットキーも「コピペ」しか使えないし、タイピングもかなり遅い、Hanikoのプログラミング修行が始まります!!(*´ω`*)

つづく(^^♪。




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