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こつこつ、ゆっくり生きていく。ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』🍂

つい先日、「小さな映画館に惹かれてしまう」記事を、noteに書きました。

その中では「人との出会いや、映画などの作品との出会いも一期一会だと思う」という趣旨の感想も書きました。
飲み会で、近しい人から勧められたものは、それが映画でも、

今の自分に必要だから、話題として出てきたんだと思っています。

そう思うと、彼女が「これは良いよ、観に行ってごらん」と勧めてくれた作品はどうしても観たくなり・・・それを観てきました(^-^)。

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『人生フルーツ』は、90歳の「修一さん」と87歳の「英子さん」の日常生活を切り取った、ドキュメンタリー映画です。
ナレーションは、樹木希林さん。

この映画から学んだ(この表現すら正しいのかわからないくらい心に染みてます)ことを挙げてみます。

夫婦のあり方
年齢の重ね方
日々の丁寧な暮らし方
万物への思いやり
年齢を重ねたときの心の持ち方
家族に対する愛情
後の世代に何を残すのか・・・

あ~、言葉にすると表層的になってしまいます・・。

どうして、言葉にできないかというと、心の奥に入ってきたのが、おふたりの表情からにじみ出る、「人としての在り方」だからだと思います。

なかなか映画を観る機会がない方には、このような本があります。
私も、以前書店で目にして結構気になっていたのですが、その時は読まずじまいでした。


その時は、書籍は読まずにスルーしましたが、きっと今はこれからの人生を考えるために自分自身が必要と感じて、縁があったのだと思います。

本当に、素敵な映画でした。
今日いっぱいは、余韻に浸らせてください
(*´ω`)。

追記:
この映画を観た映画館(シネマ・チュプキ・タバタ)は、東京都の田端の商店街にあります。
客席は20席足らずです。
耳の聞こえない方への字幕の配慮があったり、車いすスペースあり、親子鑑賞室ありで、どんなお客様でも一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアターとのことでした。




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