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わかめの箱詰めがはじまった

明後日はわかめの出荷日なので、わかめを機械にかけて絞って乾燥させたり、箱詰めと検品作業がはじまりました。

ということで、わかめの一通りの流れをざっくり紹介しようのnoteの続きを書こうかなと。

1週間前に流れが止まってるから、おさらい用に作業の流れとわかめnoteを置いておきます。
気になる方は読んでみてください。

作業内容

① 沖でわかめの刈り取り
② わかめを茹でる→茹でたわかめを海水で冷やす作業(約90℃のお湯で茹でたあと、海水で冷やす)
③ 一定量の塩をわかめに絡めて、タンクの中で一晩塩漬けにする(漬物のような状態にする)
④ 一晩塩に漬けたわかめをタンクから手作業で出していく
⑤ 水切り
⑥ 枯れている葉先部分を手作業で切る
⑦ わかめの真ん中を通っている茎と葉っぱなどを手作業でわける(芯抜き作業)
⑧ 種類別に脱水機にかけて水分を抜いて乾燥させる
⑨ 乾燥したわかめをほぐしながら箱詰め
⑩ 出荷

○ わかめnote ○

夜から朝になる時間に

緑へと変化するタイミング

全身に塩を受ける

実は枯れてる部分がある

手作業の極み


わかめの葉っぱと茎を手作業でわけたあと、出荷日が近くなってきたら種類別にわかめを脱水機にかけて数トンの圧力をかけて水分を抜いて、乾燥させる。

そして、そのあとはわかめをほぐしながら箱に敷きつめて、会長が検品しながらチェック。
みたいな流れでやっています。

脱水機は機械だけど、箱詰めと検品は手作業と目視で。

なんでも機械でやってるかと思いがちかもしれないけど、予想以上に手作業が多いのです。

出荷前にひとつひとつ箱のチェックをして、出荷日当日はわかめの検査員の人たち(漁協の人たち)がわかめのチェック。
そこでわかめの等級が決まるのです。

そして数日後にわかめの入札日が設けられていて、そこで値段や販売先が決まる。

わかめ作業はたくさんの作業や人が関わって、最終的にスーパーで売ってるカットわかめやわかめスープになってたりするわけで。

みそ汁を飲むときに、このnoteを思い出してくれたらうれしいな。

最後にはじめてわかめをやった5年前の、出荷日当日の写真を貼り付けて終わり。

みんな若い、なつかしや。


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