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何度も読みたいnoteたち

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2019年3月の記事一覧

30代でやりたいことは「時間を何につかうか」で考える。

30代でやりたいことは「時間を何につかうか」で考える。

「やりたいことをする」について話していると、なにを仕事にするかという話や、趣味ですきなことをする話など、いろんな要素が混ざってしまい混乱することがよくある。

20代の人と「やりたいことをする」について話すと、仕事への不安や自分の適性を知りたい気持ちなどが伝わってくる。「わたしのやりたいことってなんだろう?」と悩むとき、それはほとんどが職業の選択の悩みのように見える。

同じテーマを30代の人と話

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LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 Vol.1

LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 Vol.1

■まずはじめに初めまして、LURRA˚の共同オーナーの宮下拓己といいます。

まずLURRA˚とはニュージーランド(以下,NZ)で出会ったJacob Kear,宮下 拓己と堺部 雄介によるレストランプロジェクトです。
「LURRA˚(ルーラ)はバスク語で「地球」、°はその周りを回る月。そして世界にここ以外にはないLURRA°という座標。を意味します」

・2017年、お互いにヘッドシェフ、ヘッドソ

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言語化して初めて、世界への解像度は上がる。

言語化して初めて、世界への解像度は上がる。

言語化を大事だと思っている人は多くいるが、それがなぜかを言語化できる人は少ない。

僕は社内で、何か壁にぶち当たってるメンバーがいれば、「まず言語化しろよ」と言っている。それは課題抽出だったり企画づくりだったり、またはレポートを作成する場面でも同じだ。分かってないやつほど「やってますよ」と言う。どれどれ、と見てみると、ただ情報や発言が羅列してあるだけ。それは言語化とは言わない。

言語化とは、自ら

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伝えるために、「頭の中にある世界」の解像度を上げろ。

新人マンガ家と打ち合わせをする時の全てのアドバイスは、あることを目的としている。

作品世界に対する解像度をあげる。その気づきが増えるように、様々なアドバイスをする。

作品世界で起こっている出来事を、読者に魅力的に伝えるのが作家の仕事だ。作家が、作品の世界を誰よりも深く理解していないと、表面的で薄っぺらい物語になってしまう。

一流の作家は、自分の作品世界について、まるでその世界の住人のように詳

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チームでのものづくりで大事にしたい7つの心構え

チームでのものづくりで大事にしたい7つの心構え

最近の仕事での学びや思っていることをまとめて、大事にしたい姿勢みたいなことを書き記すことにした。
すげー偉そうに書いてるけどバンバンブーメラン飛んできそう。
まだまだ出来てないことがたくさんあるので、自分のためである部分が大きいけど誰かの参考とかになれば幸いです。

相手の立場を考える7つの心構えで正直一番大事だと思っていること。
小学校とかでも「人がされて嫌なことはしない」みたいなことは先生によ

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ケンカじゃない方法で、よりよい関係をつくるためのコミュニケーションについて

できればケンカをしたくない。

ケンカはコミュニケーションだという文化もあるかもしれないけど、わたしは、コミュニケーションのゴールが「人を言い負かしたい」とか「自分が正しいと認めさせたい」という勝負の土俵には一瞬たりとも上がりたくない。なので、そういう人がケンカを売ってきたときは無言でダッシュで逃げる。

だけど、仲良くしたい相手やこれからも関係性が長く続く相手とも、意見が食いちがったり考えが伝わ

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株式会社なつやすみ、3周年。

株式会社なつやすみ、3周年。

漫画家かっぴーの「株式会社なつやすみ」が2月26日に3周年を迎えました。迎えましたというか、迎えた事を今気がつきました。

2周年の挨拶はこちら。

うちの社訓は「忙しく、遊ぶ。」です。夏休みの自由研究の様に、誰に頼まれた訳でも無い事に全力で取り組む事が、クリエイターにとって一番いいコンディションだと信じているからです。

今年は結婚して子どもも生まれて、プライベートがてんこ盛りの1年だったので、

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「おめでたい人」がそばにいること

「おめでたい人」がそばにいること

私のルーティンワークのひとつに、自分が可愛いなと思う女の子のインスタやらTwitterやらを定期的に覗くそれがある。彼女たちの可愛い姿や頑張っている姿、努力して美しくなっていく姿を見ていると、「ああ今日も頑張ろう」という気分になれるのだ。

ただ同時に、悲しいかなちょっとした妬みのような気持ちが生じてしまうときもある。「いいな、こんなに可愛くて」「スタイルいいなあ」などと、自分には持ち得ないものを

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食べることは最高のコミュニケーション

食べることは最高のコミュニケーション

海外出張する中で、「カレーにはラーメン以上のポテンシャルがある」と思い立ち、実験的に始めた『6curry』。店舗を持たないゴーストレストランとして、UberEATSやフードトラック、ケータリングなどの配送型のカレー屋として立ち上げた。(客席なしの「ゴーストレストラン」。オンラインデリバリー専門店が続々)

しかしやっていくうちに生産拠点が必要になり、昨年10月頃『6curry Kitchen』をつ

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変わりゆくことも「あなたらしいね」と言い続けたい

変わりゆくことも「あなたらしいね」と言い続けたい

日々の繰り返しの中で、人は少しずつ変化している。迷ったり、悩んだり、手に取っては置いてみたり。大なり小なり様々な選択をしながら私たちは生きている。その繰り返しを経て、大人に近づいてみたり、時には子どもに返ってみたりと、細かい小さな揺れ動きの中で心は形成されていく。

「タイミング」の直感を大切にすること昨年末は様々な選択をした。正社員で勤務していた会社を退職することを決意しフリーランスへの道を志し

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妻のパンチライン5選

妻のパンチライン5選

昨日、妻のことをnoteに書いたところ、仕事のことを書く以上に反響があった。嬉しいのか悲しいのかよく分からないが、まぁなんというか誇らしい気持ちだ。何人かからは、ぜひもう少し何か書いてくださいという、ファンレターかよ!みたいなメッセージももらった。その勢いでもう一本、妻に関する内容を書いてみる。

僕の妻は、パンチライン(名言)をよく放つ。大阪のミナミの出身だからか、どこかにうまいこと言おうって強

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「変われるひと」は、どういうひとか。(マイナーチェンジとフルモデルチェンジ)

「変われるひと」は、どういうひとか。(マイナーチェンジとフルモデルチェンジ)

ハロー。こんちわ。

今日は、「変わりたい」という気持ちのはなし。

先日、あるイベントで、「変われるひとは、どういうひとか?」というテーマについて話した。
「変われるひと」とその振る舞いについて、おもうところを書きながら考えていきたい。

ちょうどいま、ぼくの周りで、急激に変化を遂げているひとたちがいる。
そういうひとたちの振る舞いには、いくつか共通があるようにおもう。

彼らは、つらい状況に傷

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「ストーリー」って「私の話」でしかなくて、「あなた」を置いてけぼりにしてしまうこともある

「ストーリー」って「私の話」でしかなくて、「あなた」を置いてけぼりにしてしまうこともある

昨日書いた、共感してもらうだけでは共感慣れしている現代人にとてつもない早さで消費されちゃうねという話に関連して、
「ストーリー」や「物の背景を見せる」ということもストーリーを伝えるまでの導線をしっかり設計しないと、情報量が多い現代では誰も「知らないブランドの知らないストーリー」は見てくれないという話。(僕自身も無意識にそうしてしまう)

よくある例だと、ブランドの担当者が「物作りの背景」や「ストー

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ドラマのような「なにか」という幻想

「なにか面白いことないかな」
「なにかいいことないかな」

と考えているとき、私の場合は黄色信号だ。

学生の頃から頭の中で呟いていたこの言葉は、思考の中に根深く棲みついてしまっていて、ふとした時にひょこっと現れる。

そんなときは、きまって何かから逃げていたり、人生の舵取りが出来ていないときなのだ。

「ないかな?」なんてのは、他人へ期待してしまっている証拠だし、その他人とは特定の誰かではなく、

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