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何度も読みたいnoteたち

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2018年5月の記事一覧

自分の感情に素直になる訓練

自分の感情に素直になる訓練

『素直であること』はいいことだと、いたるところで言われている。

私も素直さはとても大切で、してほしいことや逆にしてほしくないことは、素直に言わないと伝わらないまま負の感情がたまってドロドロに発酵していくと思う。

でも、じゃあどうすれば素直になれるか、というところまではあまり語られていない気がする。

素直になりましょうといって気合いと根性で素直になれるなら、そんな簡単なことはないのだけど、性格

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これから重要になる "バズらない力"

これから重要になる "バズらない力"

昨日、NewsPicksで佐渡島さんのコミュニティに関する記事がアップされていました。

この記事の中で特に印象的だったのが「大ヒットしないように気をつける」という話。

私自身、最近あえてバズらない力について考えていたところだったので、自分の考えている方向は間違っていないのだという確信が得られた記事でもありました。

これに関してはNewsPicks上でコメントした後に連続ツイートもしたのですが

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センスを育むために必要なもの

センスを育むために必要なもの

『 "読む"ができる人は必ず "書く"もできる』

これは私の中で確信していることのひとつです。

そしてこの考え方の根底にあるのは、センスはインプットとアウトプットの総量によって育まれるということ。

たくさん読んできた人は、自分の中に独特のリズムと美意識を形成しているので、いきなり書かせてもリズム感のある文章を作ることができます。

そして漢字とひらがなのバランスや語尾のバリエーションなど、何

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多数の“Like”より、少数でも“Love”を

多数の“Like”より、少数でも“Love”を

少し前までマーケティング専門誌の編集の仕事をしていたこともあって、人並み以上にはマーケティング関連本を読んできたけど、最近読んだ佐藤尚之さんの『ファンベース』はとくに学びが多かった。

この本が発するメッセージを自分なりに咀嚼すれば、「多数の“Like”よりも、少数でも“Love”を徹底的に重視せよ」と言えるのではないかと思う。

雑誌編集時代の自分は、とにかく話題になったキャンペーン施策を取材し

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言語化したい話

言語化したい話

こばかなメモとは
毎日気づきや学びがたくさんあるので、気軽にnoteにメモっていこうと思います。誤字脱字を気にしないスタイル。

「なんとなく」をなくすわたしは自分の思考や感情を言語化するのが大好きで、よく自分の思考回路をそのままツイートしてしまうのですが、言語化すると自分をコントロールできてる気持ちになって、すごく落ち着くんですよね。ムッとしたときに、いま自分は怒ってるんだなぁと考えるだけで冷静

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地方は現代人の救いになるのか

地方は現代人の救いになるのか

GW休みに入り、久しぶりの東京。

久しぶりに友達と会って話す中で「地方移住(田舎暮らし)するのってハードルが高い感じがするんですけど、実際どうなんですか?」って質問された。
彼はいつか地方移住をしてみたいらしい。

別の友達も「あと10年後には田舎に隠居して物書きをしていたい」とか「のんびり田舎暮らしして電車の模型を作る生活をしたい」なんて話してたし、職場見学に来てくれた人たちにも「移住

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痛みと、回復と、コミュニティについて

痛みと、回復と、コミュニティについて

ハロー。

きょうも、「コミュニティ」についての仮説を述べたい。
テーマは「痛み」と「回復」についてだよ。

サディのコミュニティ本 「We Are Lonrly, But Not Alone」に

コミュニティにおける熱狂とは「成長することか、成長を見守ること」

と書いてあった。
これは、ものすごい好きな仮説で何度も何度も引用している。

じぶんが相似形をみつけられることができる誰かの「成長」

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ハヤカワさんに「編集者の仕事」について聞かれたので書いてみた。

ハヤカワさんに「編集者の仕事」について聞かれたので書いてみた。

先日、ハヤカワ五味さんに、こんな質問をいただきました。

加藤さんの考える編集という仕事、編集者とは何をする人なのかを一言で教えていただけませんか?

ちょうどいい機会なので、いつも考えていることを書いてみます。

ーーー✂ーーー

ぼくの考える「編集者の仕事」は、一言で言うと、

ひとが想いを伝えるのを助ける仕事

です。

具体的には、編集者の仕事には2つの側面があると思います。

1.ものを

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