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インプットのためのアウトプット

学生の頃
僕の周りには頭の良い友人がたくさんいました
時々ノートを取り損ねた部分を見せてもらう
ことがあったのですが、、

さあ
一体そのノートには何が起きていたでしょう
か?



答えは、、

全く書いてない
or
ボードに書かれている内容と全く違う事が
書いてある
状態だったのを覚えています

今になってみるとそれは
本当にできる人のやる事だったんだなと
思います

僕はボードに書いてあるものをそのままノート
に書き写して復習する派の人間だったので
その当時はその意味が分かりませんでした

何が言いたいかというと
大切なのは
目の前の経験、出来事、書いてあることを
自分の中に自分の言葉でちゃんと
落とし込めているかということです


頭がいい人は
みんながノートをとっている時間や
言われた事を必死に聞き漏らさらないように
傾聴しているその時間に
自分の言葉に変換してそれを理解している

もしくは

自分の理解できる言葉でメモをしている
とても効率的だなと思います

人から教えてもらったことって印象的なことで
あれば覚えていますが、そうでなければ
その記憶って遙か忘却の彼方ですよね?

だからこそ
自分で考えて自分の思考に落とし込まなければ
いけません

トレーニングをしていても
人から教えてもらったコツより
自分で見つけたコツの方が覚えています

インプットされた「コツ」は一緒なのに
記憶に定着する程度が全然違います
不思議じゃないですか?

僕が思うその差を生む要因はシンプルに

どれだけ自分で考えたか

だと思っています

ボードの字をそのままノートに写すのは
インプットしたものをまたインプットしている
だけ

でも
ボードの字を見てインプットして
自分で考えて落とし込んで解釈するとそれは
立派なアウトプットになると思います

アウトプットするまでがインプット
一言で言うとこれです

僕は物事をその場で理解する事がとても
苦手なので、よく思考停止してしまいます

でもそれは
言われた事をそのまま理解しようと
しているから
だと気付きました

いかにものごとをシンプルに捉えて
自分が理解できるように落とし込むか

だから
「つまり」とか「要は」とかって
まとめられる人は思考をまとめる能力は高いと
思っています
この言葉達を使いこなせる人間になりたいです

最後に
どれだけ考えたか?
これは
「言葉の伝え方」と「言葉の選び方」
にも言えることだと思っています

その言葉の意味や伝わり方をどれだけ理解して
いるか?
また
それを想像できるか?

これがちゃんとできていれば人と
すごくいい関係を
築いていけると思います

徹底してそれを意識し続けたいと思います


     点滴穿石 石川久将


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