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毎朝1分で人生は変わる(音声&テキスト)

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「やる気」に火をつける達人が伝授する、人生を好転させるカンタンな方法を、毎朝1分の音声でお届けします。 三宅裕之 プロフィール 日本、中国、シンガポールで教育会社を経営。シ… もっと読む
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#怖れ

傾聴と氷山モデル

傾聴と氷山モデル

傾聴の氷山モデルという考え方があります。
人の発言や行動は目に見える氷山の一部分に過ぎないというものです。
発言や行動の背景には、考えと感情、価値観と信念、そして一番奥に怖れと願いがあります。
今日はぜひ、誰かの話を聞く時に、その3つを意識してください。

もう一度言いますね。

まずは、考えと感情です。

次はその奥にある価値観と信念。

最後が怖れと願いです。

例えば、怒っている人がいたとし

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神話の法則:冒険への拒絶

神話の法則:冒険への拒絶

今日は神話の法則のステップ2、
冒険への拒絶です。

ヒーローやヒロインが冒険の旅に出ようと思った時、
通常、ヒーローやヒロインはその冒険の旅に出ることを
まず拒絶します。
怖いからです。

アニメや漫画の主人公も最初は通常冒険の旅に出るのを拒絶します。

これは勇気を試す通過儀礼のようなものです。

前回は、あなたを冒険の旅に誘っているものについて考えました。

今日は、あなたが冒険の旅に出るの

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怖れの消し方

怖れの消し方

中国の陰陽論の図はご存じでしょうか? 

陽の中に陰があり、陰の中に陽がある、という図です。

ポジティブとネガティブも常に表裏一体です。

ネガティブな面だけを見ていると怖れが生じます。

その裏側には必ずポジティブがあることを知ると怖れは消えます。

逆に言えば、ポジティブの反対にもネガティブはあります。

両方を受け入れましょう。

失敗の裏には成功があり成功の裏に失敗があるのです。

成功

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脱マジメ

脱マジメ

今までマジメにやってきて、やりたいことを制限してきた方は、
やりたいことをどんどんやってください。

例えば家族のために自分を犠牲にしてきたと思う人なども、
積極的にやりたいことをどんやりましょう。

また、既存価値観に囚われて
発想力や行動力が制限されていないかも考えてみましょう。

海外に住んでいると、日本には強い同調圧力があることを感じます。

「みんなと同じじゃなきゃいけない」「人と違って

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愛と怖れとリーダーシップ

愛と怖れとリーダーシップ

リーダーとして、
いかに怖れのエネルギーを愛に変換できるかが重要になります。

リーダーとは周りのために全力が尽くせる人です。

そういう人に周囲はついていきます。

また、for you でいると、
信頼や信用などの無形資産も手に入れることができる。

だから、for you は結局for meにもなっていますし、
for meでいるよりも、結果的に得られるものが多いものです。

結局、やっぱり

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あなたの怖れは何でしょうか? 

できれば、それをポジティブな表現に書き換えてみてください。



例えば「このまま可もなく不可もない仕事を続け、
ただ年を重ねていくのが怖い」という怖れがあったとします。

それを以下の表現に書き換えてみます。

「自分には能力を発揮して
変化を起こすチャンスと可能性がある」という表現です。


怖れの反対側には必ず希望、ニーズ、願い、があります。

よって、頭の

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怖れへの対処法は大きく2つあります。



まずは自分の怖れに気づいたら、
すぐに手放すことです。

少なくとも手放そうと意識をしてみてください。

例えば「誰かをコントロールしなければならない」
という怖れに気づいたら、それを手放します。

手放そうと努力します。



もう一つの怖れへの対処法は、
「怖れの目的を考え、
怖れ以外のアプローチを考えること」です。

例えば、「人から嫌わるのが怖い

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あなたが感じている怖れは何でしょう? 



コントロールしなければいけないという怖れ、
正しくなければならないという怖れ、
好かれなければならないという怖れ、
失敗することへの怖れ、
孤独になることへの怖れ、
負けることへの怖れ、
経済的な怖れ、
死への恐れ、など、

自分が抱えがちな怖れにまずは気づいていきましょう。



無意識に感じている怖れを
まずは意識化に置いてみましょう。

無意識の

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あなたが怖れているものは何でしょうか? 


例えば「人から嫌われるのが怖い」
「認められないのが怖い」
「負けるのが怖い」など、
私達は様々な怖れを持っています。

ただ、基本的に怖れはあなたが必要だから持っています。

だから怖れ自体は否定する必要がありません。


ただ、必要だから持っているということは、
何らかの目的があります。

例えば、「高圧的な人が怖い」と思うのは、
高圧的な人を避け

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今日のテーマは、「思い込み」です。


あなたが何か自分を変化させようと思った時に、
その変化を止めてしまう「思い込み」は何でしょうか? 

例えば、「人の話をよく聞けるようになりたい」と思いつつ、
ついつい意見を挟んでしまう場合があります。

その背後に自分が作り出している思い込みは
「意見を言わずに聞くだけだと知性を疑われる」
「意見を言えばその場をコントロールできる」などの
怖れがあり得るも

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今日のテーマは、「怖れを創り出した原体験」です。



あなたの怖れを創り出した原体験は何でしょうか? 

例えば「勝たなければいけない」
「結果を出さなければいけない」などの
プレッシャーや怖れがあったとします。

それは、「良い結果を出さないと親から認められなかった」
「常に兄弟と比較されていた」などの
原体験がある可能性もあります。



自分の中の怖れとその原体験と向き合ってみてください。

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今日のテーマです。

「自分の願望を止めている裏の願望。」



あなたは、「変わりたい」と思いながらも
なかなか具体的な行動に踏み切れないものがないでしょうか? 


「変わりたい」というあなたの願望を邪魔している
潜在意識の声は何かを考えてみてください。 

例えば「もっと自己主張できるようになりたい」と思いつつ、
本音では「自分の意見を言うことで
嫌われることを怖れている」という場合がありま

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【対人関係における怖れから脱却する方法4.
 怖れから愛にエネルギーを転換する】



怖れはエネルギーであり、
エネルギーそのものに本来は良いも悪いもありません。



そのエネルギーの使い方が
ネガティブな方法だと怖れになるだけです。



ネガティブでなく
ポジティブな愛情の意図を持ってエネルギーを使うと、
怖れが別のものに変わります。





例えば「正しくあらねばならない」
という怖れ

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【対人関係における怖れから脱却する方法3.
 怖れを作った「成功体験」を否定する】



「人に好かれないといけない」
などの怖れは、
自分が必要だから持ち続けています。


そしてそれには、
過去のちっぽけな成功体験が絡んでいます。



たとえば、
「好かれようとすることによって
いじめられなくなった」

などの、かつての成功体験の結果、
そのパターンを持ち続けているということ。



ただ、

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