幸せラッシュ

ただいま戻りました。
えと。
大晦日から元旦にかけて、箱根に行って参りました。
高校時代の友人たちとの集まりです。
今は実家です。

えと。
高校時代の友人で所帯を持っていないのは、俺を含めると二人だけになりました。
別に悩んでいる訳ではないのですがね。
新しくキタナカファミリーに参入したのは、女性2人とお子様1名（自分本位の考え方）。
まったくもって、おめでたい話でございます。

ついでに3月に結婚式がある友人の代表挨拶を頼まれました。
3月には仕事が決まっていて、しかも試用期間中の予定なので（決まってないと、それはそれで困った状況ですしね）。
丁重にお断り申し上げたのですが「とりあえず保留にしておいてくれ」なんて言われた訳です。
つまり、期待されている訳です。

しかし。
俺に結婚式の挨拶をさせるなんて、とんでもない蛮勇を発揮したものです。
もう、ウズウズとあらぬ行動を起こす算段が頭の中を駆け巡っております。
去年の9月に執り行われた、別の友人の結婚式を思い出してください。
人間キャンドルサービスですよ？

初夜の、新郎新婦の部屋にも乱入したし……。
後日の飲み会で「大人としての分別」を諭されはしたものの、俺はいつまでもこのままな気がしてなりません。
しかも。度を過ぎないレベルで、微妙に期待されてるようなのです。
いや、当然その期待以上の働きをしたいと思ってるのです（即ち、度を越したいのです）。

案1:
高級カツラをかぶって行く。
スピーチの途中でズレていくカツラ。
本人は気付かぬ風であるが、髪の分け目が少しづつズレていく。

う～ん。
本当にカツラの方が居て、気を悪くするといけないので却下。

案2:
1人、友人を仕込みにしておく。
催眠術との名目で彼を壇上に上げる。
催眠術でとてつもない命令を出して実行させていく(例:全裸にする等）。

オチを考えつかないのと、実行してくれる友人が居ないので却下（自分なら平気で脱ぎますけどね）。

あ。
なんだかワクワクしてきちゃいました。
引き受けることになったら、きっとトンでもないことしちゃうヨ俺。
間違いない。
ま、俺なんかに頼む方がどうかしてるよな、うん。（開き直りました）

――本当に16年経っても変わっていないから侮れない。そして、試用期間だったので、二次会からの参加になりました。残念！