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「日本の感性が世界を変える!その可能性とは?」


どうも、ハゲ兄です!


今日は、初めて時事的な話題の記事です。


2012年に既卒で就活をしてた時の日記で、今見たらツッコミどころ満載ですが、なんだか面白いのでシェアしますw


---ここから---

「日本の感性が世界を変える!その可能性とは?」〜2012年就活時代の日記より〜


これは多くの人に伝えたい!そう思ってキーボードを叩いています。


私が受けたある企業の最終面接のお話。


創業以来20年以上無借金経営の、優良企業の経営者の方とお話したのですが、、話が面白過ぎて、お忙しいのに結局3時間くらい話してしまいました!(◎_◎;)笑


その方は、日本人の持つ感性が世界を変えるという趣旨の話をしていました。


覚えている範囲で恐縮ですが、延べます。省いている部分もありますし、勘違いやニュアンス違いがあるかもしれないので、その点はすみません。超長いですがご了承を。


気が向いたら読んでみてくださいm(_ _)m


まず日本人の「感性」について。
感性とは何か?


考えずに感じる力、第六感などいろんな解釈があると思います。


これは説明が難しいのですが、その方曰く、「価値を感じ、認める力」らしいです。


そして、日本人が何故価値を認める感性に優れているかと言うと、それは歴史が物語っています。


日本は多文化を受容する国家です。世界中のものが改良されて洗練され、浸透しています。食文化だけを例にとっても、インドから入ったカレー然り、中国から入ったラーメン然り。


また、八百万の神と言われる程の多宗教国家です。寺も神社もあり、厳島神社を始め神仏混合のようなこともあります。


他の国では、2つ以上の宗教があると、通常争いが起こります。それは今でも、9.11テロのように表面化しています。


この争いは、それぞれの宗教思想を持つものが1人でもいる限り、受け継がれ、永遠に平行線でしょう。


では日本はどうか。
日本では最初争いがあっても、段々受け入れられて、改良され洗練され、受容されていきます。そんな国はなかなかありません。


日本は昔から価値を感じて認められる、つまり「感性」のある国なのです。


次に、日本人の「感性」がこれから世界を変えるために、どのように活きるかという話をしようと思いますが、その説明には、人間の性とも言えるある問題の話をしなければなりません。


人は何故人間同志で争うのか。
人間を人間足らしめる、他の動物と違うことは何か。


それは感性と対極にある、「理性」だとその方は言います。理性とは、「価値を感じる前に論理のみで考える」ことだと、その方の話で私は解釈しました。


理性のせいで、人は同じ人間同志で争うのです。


理性の根源は何か。


それは「貯蓄」することだとその方は言います。


人間以外の動物は慨して、その日食べるものだけを狩り、食します。他の生き物を狩り、自分たちで殺しあうことはほとんどありません。同じ種を殺すとしても、劣っているものをあえて殺す。


自然界は絶妙なバランスで成り立っているとはよく言われることです。それはひとえに、種を残すために本能で行われています。


では人間はどうか。人間は種の保存に関係なく、人間同志で争います。自然界のバランスを壊します。そこに「貯蓄」による理性が関係しているのだというのです。


貯蓄することによって、他者と差が出てくる。それを守ることが権力、利権につながる。人は、権力を守るために、理性で自分の利害を考えるのです。


その方曰く、人間の歴史を3段階に分けると、古代は「太陽と石」崇拝の時代(ピラミッド、マヤ遺跡、日本の海底遺跡など)、中世は、ルネサンス、宗教改革の「宗教」崇拝の時代、近代以降は、産業革命以降の技術が権力争いに使われた「理性」崇拝の時代だという事です。


近代以降、アインシュタイン、ダイナマイトを始め、彼らが感性を使って人類の発展のためにもたらした科学技術は、理性のみで考える人間によって戦争の道具になっていきました。


その後、行きすぎた資本主義は、権力者の理性による利害によって実体のないマネーゲームを生み出し、また商品の価値を貶める大量生産、大量消費をして皆が擦り減る時代も生み出しました。


その限界を露呈させたのが、リーマンショックでした。


リーマンショックを経て、今までの価値観への疑問が顕在化しています。


今までの価値観が劇的に変わる時代がきているのです。金融に依存する欧米の国々は衰退していくでしょう。


ではこれからの時代は「何」の時代なのか。




そう、「感性」です。



これからは、「感性を使って理性を活かす」時代なのだそうです。


そう考えると、日本の2つの可能性が見えてきます。


1つ目は、「先端技術」
ハイブリッド車、LEDを始めとした、日本が環境のことを考えて考え出した、感性による技術は、これから世界を席巻する可能性のあるものでしょう。


ただ、日本には大きな問題があります。日本に江戸時代から連綿と受け継がれている(越後屋と悪代官に始まる)、理性による「既得権益」です。


例えば、日本の某大手メーカーの技術者が発明した新エネルギーは、会社によって却下されます。


なぜか?
原子力エネルギーの既得権益があるからです。


そのような技術者は嫌気がさし、サムスンに行ったりします。


日本の中小企業の優れた技術も、資金の無さから日の目を見なかったり、大手メーカーの既得権益で潰されたり吸収されたりします。


ではどうしたらよいのか。


金融に依存して衰退するであろう欧米(ドイツなど技術が優れた国を除く)に代わり、積極的にアジアの発展途上国で日本の中小企業の優れた技術を広めるのです。


例えば日本発でアジアに広まった先端技術を、黒船のように日本に襲来させるのです。


既に日本発で海外で爆発的に広まり、価値が大きく認められている新技術は、日本の大手の既得権益をもってしても認めざるを得ないものになります。


今後数十年で、地球を破壊するCO2やダイオキシンを発生させるプラスチックを産む、石油は枯渇すると言われています。


日本は、感性を使って、地球に優しい、価値ある技術の宝庫になるでしょう。


「感性」による先端技術で世界をリードし、世界を変えるのです。





そして、2つ目は、「平和」です。
世界で唯一の被爆国である日本は、理性による、技術の戦争兵器化の怖さを深く知っています。


感性の国日本だからこそ、感性で考えれば火を見るより明らかな、価値のない核兵器というものの廃絶を、世界に発信出来るのです。


実は、一見平和とは関係ないように思えるかもしれませんが、ここにも既得権益が、絡んできます。


これから4年以内に東京は地震で壊滅的ダメージを受ける可能性が高いです。また、国債は毎年50兆円増え、ついに1千兆円を超えました。


世界にも類を見ない、ほぼすべての機能、既得権益が東京に集まってる日本は、今後5年以内に財政破綻するかもしれません。


ショック療法かもしれませんが、財政破綻までならないと江戸時代から400年続く既得権益社会はなくならないのではということです。


ただ、一度東京を中心とする既得権益が崩壊すると、首都を移す必要があります。


首都は嬉しいことに我が故郷、平和都市広島がいいのではとおっしゃっていました。そして大統領制にします。


既得権益がなくなって、また、大統領制を敷くことではじめて地方を中心とした道州制の導入が活きてきます(橋下市長は頑張っているが、既得権益のある今、道州制に以降しても日本は変わらないのではとのこと)。



既得権益にしばられ、商売の才能もなく、何も決められず赤字を垂れ流す今までの行政&地方自治に代わり(例えば、被災地の方々を温泉で癒したいと、源泉を引こうとした社長の友人は、国、県、市町村それぞれに提出する膨大な許可申請によって1年以上もかかり、結局断念せざるを得なくなったそうです…。)、


商売にもマネジメントにも長けた、世界に誇る日本の優秀な企業の経営者、経済人が州長になることで、意思決定がスムーズになり、各州が競争して発展していきます。


そして日本は優秀な企業人によって、財政破綻から半年で立ち直るそうです。日本には戦後焼け野原から劇的に復興した経験があるから、底力があるのです(戦後と違い、今は行政はボロボロでも、既に優秀な企業がたくさんある)。


そんななか、被爆都市、首都広島のある中国州の州長、そして大統領は世界に絶大なる発信力を持ちます。


感性を使って、日本の大統領が、世界のトップに、平和を、核兵器廃絶を訴えるのです。


話を聞いてくれないトップも多いでしょう。


しかし、戦争に辟易してきた世界中の市民がだんだん感性で核兵器廃絶に立ち上がります。


そして世界は変わるのです。


日本の「感性」が世界を変えるのです。



最後に、かのアインシュタインが日本について言ったとされる、有名な予言のような言葉を(注:彼が言ったのではないという話もあります)。


『近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。


この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。


果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。


この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。


私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。


なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。


その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。


この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。


世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。


それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。


吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。』



・・以上が、その社長さんの話をもとにした、
「日本の感性が世界を変える可能性」の考察です。


なんか私の文章では最終的には宗教チックな話に思えるかもしれませんが(笑)、


こんな考えもあるのか!と思ったので共有しました。


感性を使い、感じたままに書いてみたので、論理矛盾があったらすみません(笑)


最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


----ここまで----




いやー8年経つとだいぶ状況、価値観は変わってますねw


今は、地震ではなくコロナで東京一極集中への疑問が出てきていること、


コロナ禍でグローバリズムは限界を迎えてきていること、


財政破綻は自国で通貨を発行して自国で借りてる日本には基本ないこと、


大統領制って!、


などなど色んなツッコミができますが、日本の感性が世界を変える可能性があるとは割と本気で思っています。



株主至上主義、マネジメント崇拝の欧米諸国が今は日本の昔の三方良し経営を見習っていたりすると聞いたこともありますし。



まあ、今回を機に、時事歴史ネタもupしていきたいです。


それではまた!

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