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東大に合格するための勉強法 〜 センター試験後1ヶ月でやるべきこと 〜

このnoteでは、落ちこぼれから塾に通わずに独学で東大に合格した経験をもとに、皆さんが少しでも効率的に学習に取り組めるようにという想いを込めて、大学受験・勉強法について発信していきます。

こんにちは、阿部です。

先日、センター試験が終わりました。
通常、ほとんどの人はセンター試験までの1ヶ月はセンター対策に没頭するので、
これから2次の対策をするぞ!と気合いをいれていることかと思います。

ここでは、私がセンター試験後の1ヶ月で何をしたか、大まかな勉強法・流れを書いていきます。
また、私の経験上、話を東大に絞って書いていますが、他大学の受験においても参考になるかと思います。
(最後に各教科の攻略法も簡易的にTipsとして書いているので、受験が間近ではない方も、是非参考にしてください。)

自己紹介

大学受験で実績がない人が、勉強法を語っても意味がないので、簡単に自己紹介をします。

阿部 紘凡(あべ ひろやす)と申します。凡人の凡と書いて「やす」と読みます。

大学受験について簡単に語ると、現役の時はセンター試験が全く出来ず、
京都大学を受けたものの、センター試験の換算点が40%を切り、
センターリサーチで739人中739位で最下位だったことを未だに覚えています。

もちろん大学には落ち、4月から計画を立てて翌年に東京大学理科一類に入りました。
「1年間の計画の立て方」や「絶対にヤってはいけない勉強法」などについても、別途noteでまとめる予定です。

勉強の相談にも乗っているので、是非Twitterをフォローしておいてください。
Twitter:@hiroyasublock

はじめに

このnoteは、数学や英語の教科書ではありません。

東大に合格するために、やるべきこと、試験日に獲得できる点数をMAXにして合格する確率を1%でも上げるための方法について解説しています。
どれだけ頭が良くなっても、試験で落ちたら意味がありません。
模試で常にA判定だったのに落ちる人もいれば、ずっとE判定だったにもかかわらず合格する人もいます。

模試でA判定であろうがE判定であろうが、合格のために必要となるのは以下の3つです。

①計画
②自己管理
③精神コントロール

計画は、1ヶ月の間に何をするかだけでなく、何にどれだけの時間がかかるかも踏まえた上で作成します。

自己管理は、自己コントロール能力のこと。計画を計画通りに進めるために必要です。
試験までは、限られた時間しかありません。やる気がしない時も、決めたことを実行しなければなりません。

精神コントロールは、試験までの間だけでなく、試験当日のためにも必要不可欠です。

ここからは、これら3つの内容について別々に解説するのではなく、総合的に解説していきます。
自己管理や精神コントロールを考慮した上で、計画を立て、その計画を実行していく必要があります。

試験日までの計画を立てる

まずは、計画を立ててください。
計画を立てる時は、以下のように順番で立ててください。
東大模試(1年間で一般的には駿台&河合塾の模試を4回受けているはずです)の各教科の平均点をもとに、各教科の目標点数を作成
目標の点数を取るためにやるべきことを洗い出し、「何日までに」「何をやるのか」のTODOリストを作成
1日1日のスケジュールを作成

①各教科の目標設定

目標設定は、自分のレベルに合わせて現実的な点数を設定してください。無理な目標設定を行うと、教科が上手くいかなかった時に、後の試験に精神的に影響が出ます。
私の場合は、浪人していて他大学を一つも受けていなかったこともあり、それぞれの教科がこけても合格できるように、取るべき最低ラインで点数設定を行いました。

模試の判定がC〜Eの方は、慣れれば点数が確実に伸びる英語と理科(理系の場合)で高い点数を設定すると良いです。

参考までに私の場合の設定を載せておきます。

「例:私の場合」
・センター試験:100 / 110(確定済)
・東大数学:90 /120
・東大理科:65 /120
・東大英語:60 / 120
・東大国語:15 / 80

②各教科ごとのTODOリスト作成

TODOリストの作成は、教科ごとではなく、さらに深掘りして各教科内の分野別で行ってください。

例えば、数学だと「ベクトル」は何の問題(または本)をやって、「図形問題」はナニをやるみたいに作成します。
(最後の「各教科のTips」を参考にして作成するといいです。)

また、かなり不得意またはほぼ触れたことのない分野には手を伸ばさないことをお勧めします。
本番までのわずか1ヶ月の間で、ほとんど勉強したことのない分野をマスターするのは不可能に近いですし、仮にマスターできたとしても、それに大きな時間が割かれることになります。

限られた時間で最高の結果を出すことだけを考えてください。

やるべきことをリスト化を作成したら、それぞれを何日までに終わらすかを計画してください。

③スケジュール作成

TODOリストをもとに毎日のスケジュールを作成します。
立てたスケジュールは必ずGoogleカレンダーなどのアプリで管理してください。

ちなみに、スケジュール通りに行くことはまず有り得ないので、バッファを作っておくと良いです。
私の場合は、月曜から金曜の間は細かく予定を埋め、スケジュール通りいかなかった箇所を土日で補っていました。
スケジュール通りにいかず、出来なかった部分を残して本番に挑むのは、当日の精神状態にも影響してしまうので、自信を持って当日を迎えられるように、是非参考にしてください。

また、スケジュールに、2日連続で過去問(もしくは模試の問題等)を解く時間を入れてください。
私の場合は、毎週の月火に過去問を解く予定を入れていました。

これを行う理由は「持続する集中力」を身につけるためです。
人間の集中力は1日に4時間、1回で30分が限界とも言われています。
東大の試験は、数学と理科は150分ずつ、英語と国語はそれぞれ120分ずつあるので、脳の体力をつける必要があります。
試験の時間帯に頭が働く習慣をつけておく必要もあるので、必ず当日と同じ時間帯で過去問に挑むようにしましょう。

各教科のTips

・数学
東大の数学は、図形問題が比較的多く、また確率の問題も1問は含まれているケースが多いです。
確率は対策が難しく、これをやればすぐにできるといった本もないので、苦手な人は勉強時間を他の分野にあてた方がいいです。

数学が得意でない方は、部分点を狙うのも賢い戦略です。
小問3つで構成される問題は最初の2つを解くだけで約半分の部分点を獲得でき、小問2つで構成される問題でも、前半を解けば3〜4割の部分点を獲得できます。東大の数学は、小問のラストは決して簡単ではないので、数学が得意な人でも全てを解けないケースが多く、部分点を取っておけば十分に他の教科でカバーができます。
実際、私が受けた年は合格者全体の数学平均点は4割を下回っており、部分点だけでも勝負ができることが分かります。

数学の勉強法についても少し触れておきます。(話が長くなるので、この部分については別のnoteでもまとめます。)
これは、センター試験後の短い期間での対策に限った話ではないですが、
数学は、論理展開(解答までの道筋)が間違えていれば、仮に計算が正しくても1点ももらえることはありません。
そのため、論理展開に重きを置いた勉強をする必要があります。
私の場合は、図形問題に関しては「大学への数学」を用いて計画を立てましたが、勉強を進める上で論理展開能力を鍛えるために、
問題を読んで解き方の工程がすぐに分かった問題は、答えを導き出すところまでは敢えてやらないことで、より多くの問題をこなせるようにしていました。

答えまで求めてしまうと25-30分の時間が費やされてしまい、鍛えられるのは計算力のみです。
1ヶ月間で計算力が大きく向上することは考えにくいので、このような形で効率的にやることも意識してください。

・理科
一番短期間で対策がしやすい教科です。
数学が苦手な人でも、「数学20点、理科90点」のような点数で合格してくる人は少なくないです。

物理は、基本的に力学・電磁気学・波動または熱力学から構成されますが、いずれも原理を理解していれば解ける問題で、やや計算がしんどい問題が出ることもありますが、途中までは確実に点数を取れます。

化学も合わせてスピード勝負なので、問題集をやる時には必ず時間(参考書では、基準で書いている時間の半分が目安)と戦いながら取り組みましょう。

・英語
英語は毎年、長文読解・英作文・リスニング・和訳とパターンが決まっています。
長文読解は、速読が重要になってくるので、「速読英単語」などでちょっとした時間があったら速読の練習をする練習をしていました。

先ほどもいったように、東大の英語はパターン化されているので、過去問はある限り解いて慣れておいた方が良いです。

1ヶ月で英語が飛躍的に伸びることは期待しずらいと思う方が多いかもしれませんが、分野別で見ると実はリスニングの難易度がかなり低いです。
さらに、リスニングは120点中30点を占めているので、非常に効率良く点数を取ることができます。
現役の時のセンター試験リスニングで半分しか取れなかった私でも、8割は取れるようになりました。

中学から6年間頑張ってきた英語読解に比べ、リスニングはほとんどの人が練習をしておらずかなりの伸び代があるため、短期間でも飛躍的に伸ばすことが可能です。
ちなみに「灘高キムタツの東大英語リスニング」はかなりオススメです。

・国語
国語は、現代文・古文・漢文が出題されます。
これも英語のリスニングと同じ理由で、古文と漢文に注力して勉強するのが、効率的です。さらに、東大の古文漢文は、センター試験と文章のレベルは変わりません。現代語訳がよく出るので、センター試験時よりさらに単語力を伸ばしておくことが良い対策になります。

現代文に関しては、短期間で伸びにくいだけでなく、国語が得意な人でも取れてせいぜい7割なので、ほとんど差がつきません。
限られた時間の中では、古文漢文に力を入れるのが良策です。


さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このnoteが皆さんの役に立ち、大学の合格に繋がることを切に願っております。

悔いのないように最後まで走りきってください!
嬉しいご報告お待ちしております!

阿部
Twitter:@hiroyasublock


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デジタルズー代表。東京大学・大学院卒。現在はオンライン指導&システム開発を行なっています。塾に通わず、独自の勉強法で東大に合格した経験をもとに、noteでは大学受験やプログラミング関連の情報を発信していきます。
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