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「かかりつけ」がいる、という安心感

昨日から今日の夕方にかけて、地味に頭痛が続いていました。よくあることとはいえ、ほんと頭痛って辛いですよね。結局、午前中にかかりつけの整体師さんに診てもらって、いまは落ち着いていますが、頭が痛いとホントなにもする気が起きなくって困ります…。

そんな痛みが去ったいまふと思うのは、大人になるって「かかりつけ」が出来ることなのかな、ということです

整体師と美容師は、「かかりつけ」があるとラク

例えば昨日から今日の困りごと「頭痛」。だいたい一晩寝ると治るのですが、数日続く時はだいたい整骨院で治してもらいます。私はここの先生に30代の時からかかっています。

ひどい生理痛持ちだったのを、あっという間に治してもらった30歳の頃からのお付き合いなので、もうすぐ17、18年のお付き合いになるでしょうか。鍼灸とかマッサージとかにもいくのですが、整骨院としては基本的に先生のところにずっと通っています。

なぜ先生のところにいつも戻るのか。それは高い技術はもちろんのことですが、30代の頃から「私」について包括的に知ってくださっているから。仕事について、家族構成について、趣味について。私をいろいろな角度からご理解下さった上で、カラダを調整してくれる存在は、やはり大きいなと感じています。

同様に、美容師さんもかかりつけがあるといいなあと思う派です。毛のクセ・特徴はもちろん、どんな感じなのが好きなのか、家族構成、そしてどんなスピード感の日常を送っているのか、など。
カット直後の見た目がいい感じなだけでなく、朝起きたときに調整がラクなど、日常に沿うカタチに仕上げておいてくれる存在は、すごく、ものすごく助かる…
ちなみに最近はもう私からは、ディテールのオーダーはしません。言わなくても、いい感じにしてくれるので。気持ちだけ伝えて、あとはよしなにしてもらってる、という感じです

「かかりつけ」は、私以上に私を知ってくれてる存在

常々思うことですが整体師さんも美容師さんも、私より私をわかってくれているなあ、ということ。

例えば整体師さん。私は「頭が痛い」という事態は理解していても、その理由はわからない。でも整体師さんにはわかる。なぜ痛いのか。もちろんカラダの歪みもあるけれど、あぁ頭に血が登ってるな、最近経営周りの考えごと多かったんですかね、的に察してくれ、治療してくれる。

例えば美容師さん。私は「雰囲気変えたい」となんとなく思う。でも変え方はわからない。「こうしましょか?でも前はこうでしたけど、どうしましょ?こうすると朝大変ですもんね」なんて、いつもの私のことも、過去の私のことも思い出させてくれて、答えを導き出しつつカットしてくれる

これってすごい大事な存在だなと。自分のことをわかってくれてる「プロ」に、自分をメンテナンスしてもらえるっていう安心感。変になっても軌道修正してくれる安心感。
多分、大人になればなるほど、いろんな顔を持っている人であればあるほど、かかりつけっていろんなジャンルでいると心強いんだろうなと思います。自分で自分を丁寧に扱ってあげられないほどに、夢中で働く瞬間があっても、周りでいい感じに整えてくれる存在。そういう人がいるからこそ、自分もプロの道に邁進できるんじゃないかと

私も誰かのかかりつけであれるように、これからも精進したいと思います

ではまた。




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