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料理人の未来を変えるための習慣の作り方

もし今の生活が


『大変だなー』

『今のままじゃダメなのは分かってるんだけど...』

『もうちょっと売上も上げたいし』

『もう少しカラダを楽にできないかなー』

とか


今のこの状況、生活に何らかの不満を持っているのならば

やっぱり何かを変えていかなければなりません!


まずはその状況、生活を変えていくための準備として

習慣を変えていきましょう!

習慣を変えて、未来のために必要なものを構築する時間を作って、理想の未来に近づいていきましょう!


人生の約半分は習慣で出来ている!

デューク大学の研究で人間はどれくらい習慣的な行動に支配されているのかということを調べたところ

人生の30%程度が寝ている時間、およそ45%が習慣的な行動に占められているということが分かったそうです。

あれこれと考えて行動するのは25%だけ。

なんと!人生の約半分が習慣的行動なんですって!

そういわれて一日の行動を振り返ると、ほぼほぼ毎日のルーティンで過ごしてる感じしますもんね。


その『習慣的行動をどうデザインするか』ということが

理想の未来をデザインすることへと繋がっていくのです!


まず自分の脳を知る

脳は本能による行動など、考えずにも行動する『自動行動』を司っている【大脳基底核】という部分と

自分の意志の力でコントロールしたり、自動的な行動を監視したりしている『理性、意志の力』を司っている【前頭葉】

この2つのせめぎ合いで人間はなりたっているそうです。


習慣とは『自動行動』です。

この自動行動をしているときが省エネモードで動いてるわけですね。

そして感情やモチベーションの『意志の力』を使って、新しいことや未知のことに踏み出していく訳です。

この『意志の力』前頭葉はネガティブな感情やストレスで疲れちゃうと“麻痺”しちゃうんです。

そうすると脳を休ませようとして『自動行動』の習慣化している行動をしてしまうということなんです。


だから何かをやろうとして、「あー疲れた!」と何気にやってしまってる、あの行動!

それが習慣ですよ!

45%の中のひとつです!


そのひとつを

『理想の未来へ繋がる行動』に変えていきたいですね。


「でも、結局『自動行動』に支配されちゃうんじゃないの?」

大丈夫です!


ダイエット、筋トレ、禁煙、日々のお勉強などなどなど...

やろうと思って始めても、なかなか続かずに挫折してしまった経験ありますよね。


しっかりと自動行動『習慣的行動』に書き変えていくこともできます!

意外に簡単!


小さな習慣から始めてみる

脳は大きな変化を嫌うそうです。

とんでもない怒りに震えても、その怒りの頂点を何時間もキープしてる人はいないですよね。

きっと1時間もせずにその怒りは収まってるのではないのでしょうか。

前頭葉が疲れちゃうからです。


いきなりの大きなチャレンジは『大きな変化』を伴いますから、うまくいかないことが多いのです。


・毎日腕立て100回やる!

・1日一冊本を読む

・何か知識を得るために毎週セミナーに参加する

・得た知識で出版する


などいきなりハードルの高いことを、すぐにやろうとしてもなかなか長くは続きません。


逆に脳が好きなこと

『効率的なこと』『ゆっくりとした変化』です。


『効率的なこと』これがその習慣的行動です。

習慣によって慣れている行動は、考えず、意志の力も使わずに出来る行動なので、ストレスもなく最も効率がよいのです。

そして脳はやっぱり変化に対しては抵抗があるので、『ゆっくりとした変化』を好みます。

より『意志の力』前頭葉が疲れないように小さな変化を繰り返し、ゆっくりとした変化を繰り返しながら習慣的行動を書き変えていくのです。


こつこつと『小さな習慣』

まずは脳が疲れない程度の軽い行動をルーティンに入れていきましょう!


・筋トレだったら毎日腕立て1回とか

・本を1ページだけでも読むとか

・何か知識を得る動画を1本だけ見る

・得た知識を1つでもアウトプット、実践する


なんてことはないんですが、こうゆうことを地道に続ける!

ということが大事です!


そうするといつの間にかに、疲れていてもその行動が何も考えずに出来るよう『習慣的行動』『自動行動化』となっているでしょう!


ですが、その習慣化であったりモチベーションを保ち続けるのもまた難しいですね

次回はそのお話をします!




ちなみに『なぜ大きな変化に抵抗があるのか』というと

生き残っていく上で少しずつ生活する環境を広げ順応していくということが遺伝子レベルで記憶されているみたいなことだそうです。

いきなりの大きな変化を試した種は生き残っていけなかったんですね。

少しずつ変化をテストしながら、環境を広げていくというはビジネスならず人類の摂理なんですね。


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