
Rubyの会社でSwiftの魅力について語った話
この記事は MoneyForward Advent Calendar 2018の18日目の記事です。
弊社はエンジニアが100人以上居て、その大半はRuby on Railsを使ったサーバーサイドエンジニアなのですが、そんななか全エンジニアが参加するイベントでSwiftの魅力について語ってきました。
スライドはこちらです。
・Swiftの魅力
・最近のSwift
・これからのSwift
・Swiftの始め方
10分のLTで上記について話しました。
Swiftという言語についての網羅的な内容になっています。
Swiftのススメ
このスライドにも書いていますが、Swiftは型が厳密で、nilチェックなどコンパイラが賢く、曖昧な表現が許されないコードを矯正されるので、僕は初学にSwiftをオススメします。
Arrayなど標準ライブラリが値型だったり、型推論が効いたりと初学者に優しい要素もあります。iOSアプリ作ってみたいーとか、フロントエンドに興味あるなら是非💪
少なくとも型の概念と安全性の高いコードを書くスキルは高まるでしょう。僕もLL言語をずっと学んできて最初は型?何それ美味しいの🤔状態でしたが、随分と学ばされました..
エンジニア始めたての時にSwiftに触れた自分にとってSwiftは先生のような存在です。
コンパイルエラー, Warningで頻繁に怒られる図
Swift初学者にオススメの書籍・Link
少しだけ、Swift始めたい方に参考になりそうな書籍・Linkを紹介します
Swift実践入門はバイブルです。日本語でSwiftの言語仕様について書かれた本はそうないので、貴重です。
あと、技術書クラウドファンディングのPeaksさんのiOS関連の書籍はどれも良書です。最近だと、iOSアプリ設計パターン入門を買いました。
言語仕様については、英語ですが分かりやすいのでSwift.orgの公式ウェブサイトを参考にしたいところです。
Swiftは比較的新しい言語で、言語仕様がドラスティックに変更されていたりするので、ネットの記事も新し目のものを中心に調べつつ、広く参照されてるものでも古い記事だったら、新し目の記事と比較して読むことをオススメします。
Swiftの魅力について調べているうちに、下記の記事がとても参考になりました。スライドでもいくつか引用しています。
LTを終えて
Rubyのコミッターの方が居るような会社でSwiftについて語ることに、勝手に緊張していたのですが、杞憂でした。
枠が10分だったので網羅的な話しかできませんでしたが、LT終わりに何人かのひとにSwift書いてみようかなと言ってくれたので嬉しかったです。