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10の組写真で振り返る2020年inタイ

2020年は人生で一番写真を撮った年だった。
今年のフォルダを見る限り3万枚を超えている。

そんな3万枚の中から選んだ、10組の組写真と共に私が感じた2020年を振り返りたい。

01 年明けと朝焼けの島

1月。タイの南の楽園リペ島での朝焼けは一組の父と子と共に。
この時はまだ今年何が起きるのかを我々は知らなかった。

02 ロックダウンが明けて

5月。ロックダウン明けに向かったのは近くの市場
室内空間を充実させるために観葉植物がブームとなったタイ
市場の活気は憂鬱な雰囲気を吹き飛ばすカンフル剤になった

03 緑と建築

6月。息苦しい過密都市において快適に過ごすためには、建築と緑の関係を考えなくてはならないことがわかった。

04 バンコクの路上から

7月。無数の人の営みが街に活気と物語をつくることを実感した年だった。

05 旅と建築

9月。息抜きで訪れる旅で出会う建築は私にとっては非日常でも、毎日使っている人にとっては日常だという事を知る。

06 動き出す都市

10月。街がまた動き始めて、非日常だった過去は忘れ去られていく。

07 変化と感謝

11月。3度の引っ越しは色々消耗した。ようやく心を落ち着けることができて、感謝すべき人に感謝の言葉を述べることが出来た。

08 オフラインの大切さ

11月。建築フォトウォークという形で、建築の楽しさを知ってもらいたいという気持ちがオフラインイベントになった事は何事にも代えがたい。

09 伝統と歴史

12月。Jim Thompson House での調査とレクチャーの依頼は、アーキテクトとしての自覚を再び呼び覚ましてくれるとても良い機会になった。

10 都市の居場所

人類史においては、多様性を許容することによってしか進化は生まれることはない。
画一的な都市にクリエイティブな空間をつくりだすことは、人間が人間らしくあるための証明だと私は思う。

結びに

10組の組写真で今年学んだこと、思ったこと、そしてタイでの出来事をつらつらと語ってみた。来年も自分の考えと建築、都市、人の営みを切り取りながら過ごしていきたい。

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