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中小零細の社長は年齢か期間を決めて代表を委譲した方が良いと思う話。

ヒロタ副社長ことヒロタタクヤです。福島県で年商数億の会社を複数経営しながら、副業で社長の右腕サポートなどの事業を展開しております。最下部にHPリンクが貼ってありますのでご興味あります方はそちらを見て頂けたら嬉しいです!

さて、本日は日本の中小零細企業のビジネス新陳代謝が悪いと感じる個人的核心に近い話の一つを書いてみました。

私はロビー活動とか団体活動とかほとんどやっていないのですが、そういう『場』に行くことはまぁまぁ多いです。

地方でそういう場に行くといつも感じるのが『社長の年齢が高い』もしくは『同じ人がずっと社長をやっている』という現状。

もちろん自分が創業して苦労して育てた会社で仕組みが出来て、その仕組みの中で顧客が満足するサービスを展開出来て、上がった収益から役員報酬が取れ、色々なところで承認欲求が満たせるのは社長冥利に尽きると思います。

でも、アグレッシブにチャレンジをし続ける社長ならまだしも、その仕組みの上であぐらをかいているような社長がいる会社があるのも実情。

もうですね、非上場で家族企業のような会社でも社長は任期最長5年とか10年とか決めるとか、年齢が50歳になったら代表委譲するとか決めた方がいい。

決めた期限で成果を出せない社長は辞めるか次に譲った方がいい。

成果を出せた社長も後継者を決めて期限内に必ず育て上げて譲るべき。

譲ったあとに役員報酬ではなく顧問報酬をもらえばいいんだから、お金の部分に関してはうまくやれるはず。ちゃんと顧問としての価値提供をすればいい。

あ、そうだ。働いている社員から評価が低い社長はそもそもさっさと辞めた方が良い。これもすごく大事。


同じ人が10年も20年も社長やっていると新しい人材が育たないし、だから地方は後継者不足問題が解決しないんだと思う。

新陳代謝が良くなれば絶対に人(自然人)は元気になるのと同じで、会社(法人)も同じ。

新陳代謝が良い会社作りを目指し、新陳代謝がよい事業を展開する。

50歳とか60歳とかの人が社長をやってる会社を否定するわけではないけど、そういう人は今の事業を若手に譲って、もっかいベンチャー的に知恵と経験を活かして別の事業を立ち上げた方が良いと思うんですね。その方が地域は活性化するはず。

一から立ち上げるのは大変だからあぐらもかけないし、また必死で開発も営業もするはず。

そういう意識を持った50代&60代の社長が増えれば自然と後継者問題も解決するし、若者のポテンシャルを潰してしまう機会損失も防げるはず。

まぁ、理想論を言っても仕方ないのでまず自分の会社と立ち上げた会社でまずはそれを実践して証明したいと思います。

まずは5年を目標にやってみてダメだったら必ず10年内には委譲します。

10年以上は絶対代表やらない。


ということで宣言したので記録note。

証拠。エビデンス。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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