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自動配送ロボット「LOMBY(ロンビー)」、セブン&アイ店舗で運用開始へ

 少子高齢化による人手不足やドライバーの労働環境の悪化などで、ドライバー数が急減するなど、大きな課題を抱える物流業界ですが、コロナ禍以降、宅配サービスへの需要はますます高まっています。そんな中、物流のラストマイル配送に革命をもたらすと注目を集めている自動配送ロボット。サキガケメンバーの「LOMBY㈱」では、同社が開発した自動配送ロボット「LOMBY(ロンビー)」の実用化に向け、実証実験を重ねてきました。そしてついに、コンビニ大手のセブン&アイ・ホールディングスでの「LOMBY」の運用が始まります!

 セブン&アイ・ホールディングスでは、来店が難しい高齢者などに商品を配送する事業を全国に広げ、ドライバーの確保が難しい地域を中心に、公道を自動で走行できる配送ロボットの実用化を目指しています。そこで、全国に先駆け、東京・八王子市の2つの店舗に合計4台の自動配送ロボット「LOMBY」を設置。地元の警察への届け出が受理されれば、今月から運用を開始します。

 「LOMBY」はセンサーなどで道路の段差や信号を検知し、時速6㎞で走行。配送先に到着すると、スマートフォンのアプリで商品を取り出すことができるのだとか。セブン&アイ・ホールディングスでは、運用開始後、利用者の反応を見た上で、導入するエリアを決定していくそうです。

 子育て中のママや高齢者など買い物に行きづらい人にとって、欲しいときに欲しい商品を届けてくれる自動配送ロボット「LOMBY」は、心強い存在になってくれそう。もうすぐあなたの街にも「LOMBY」がやってくるかも!?

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