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男女差を意識したトレーニングメニューの組み方

性別によって不足しがちな栄養が異なるように、筋肉のつき方にも性差が現れます。今回は簡単にその内容を纏めてみました。

1 性差に伴う筋肉量の違い(総筋肉量)
筋肉の総重量を比較した時、男性の方が女性に比べて多くなります。例えば、女性の背筋力、握力、脚筋力は男性の60%程となっています。従い、一つの目安として、トレーニングする際の重量は男性の60%の重量を設定できると良いですね。

2 性差に伴う上半身、下半身の筋肉量の違い
次に、男女別に上半身と下半身の筋肉どちらに優位性があるかみていきましょう。結論から述べると以下の通りです。

男性:上半身優位
女性:下半身優位

女性の下半身の筋力は男性と著しい差がありません。
従い、上半身に比べ下半身の筋肉が優位となっています。対照的に、男性は下半身よりも上半身優位となってます。トレーニングする際、男性は上半身(特にベンチプレス)、女性は下半身(ヒップアップ系の種目)をやろうとする人が多い事からも、人間は潜在的に自分の強い筋肉を理解してるようです。筋トレの満足感を高めたい場合には、性別を意識して上半身・下半身のトレーニングの割合を決定したいですね!

3 結論
・女性がトレーニングするときは男性の60%を目安に重量設定を!
・自分(もしくは相手)の性別に合わせてトレーニングメニューを組むことで満足感も変わる!

具体的なトレーニングの組み方についてはまた次回!

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