Google Mapの使い方

外出するときはたとえちょっとそこのコンビニでも、というときでさえスマホは手放せない。いやいや家の中でも手放せない、といえば大袈裟だろうか。何かあればまずスマホを使ってという生活にいつの間にかなってしまった。

特に、どこかに行くときは行き先のルートを調べたり電車の接続を確認したりと必ずGoogle Mapを使う。電車の接続を確認するのはもちろんルートを知っている場合でも(定時運行している場合は特段表示がないが)遅延などの場合にはその状況が表示されるからだ。遅延状況によっては予め早めに家を出たりルートを変えたりする。このアプリは絶えず機能のバージョンアップをしているのだろうか。初めて使ってみたときは単に各運行会社の時刻表を最新のデータにしておけば良かったのかもしれない。遅延状況をリアルタイムで表示する機能はなかった。その場合は利用する運行会社のホームページやアプリを使って最新状況を確認するのだが、今では都心の電車に乗る場合は運行状況は十分Google Mapで事足りる様だ。ごく最近では駅での出口ルートの表示はもちろんのこと○両編成の列車なら○号車に乗れば出口に近いなどの細かい表示までされる様になった。一方、自分のスマホ特有の問題なのか誰のスマホにも共通なのか不明だが現在位置の表示が不正確であることはよくある。GPSの精度の問題だろうか。駅にいるのに駅から離れた場所に立っているかの様な表示になっていることがよくある。この様な場合は少し移動してみてその現在位置を示す点がどの方向に動くのかと周りの目印となる建物や交差点を確認しながら大まかな検討をつけていく。現在地と方角が正確にわかれば目的地へとたどり着ける。分からなければもう一度駅近くに戻ったりMapで表示されているお店や建物を探す。同時に位置表示のドットの動く方角を確認すればMap上の方角と今実際にいる自分の場所と方角が一致する。


もう一つ気をつけているのが電車の乗り継ぎだ.着いた駅のホームからの移動時間については何らかの標準か基準があるのだろう。急いでいる場合は乗り継ぎの電車と電車の間の時間に空きがあると何とか一つ前の時刻の電車に乗れないか、と思うことがある。実際、電車のドアが開いてホームに出た後ダッシュこそしなかったが急ぎ足で最短コースを歩けば一つ前の時刻の列車に乗れたことがある。Mapの想定していた駅内の着いたホームと乗り換えるホームへのルートが実際に自分が辿ったコースより長かったのかも知れない。それはともかく東京の駅はとにかく複雑すぎて行き先表示を見ながら進むしかないのはもちろん一旦違う出口に出てしまえば目的地までのルートが極端に延長され長くなってしまう。時間に余裕があればそれでも良いのだがギリギリの待ち合わせなどだと気をつけて置かないとそれこそヤバイ。1年半前に東京に引っ越してきた時から駅の改札口を出るときは間違いないか確認する癖がついた。いやいや駅から出なくても駅のホームからホームへの移動も複雑だ。武蔵小杉のホームの移動距離の長さは全然知らなかった。

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