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コペンハーゲン市長が若者に苦言を呈す

↓の記事にて、高校を卒業したばかりの若者達のパーティが、デンマークの6月の風物詩となっているとお伝えしました。

昼から夜遅くまで楽しそうにワイワイやっているので、「賑やかな青春だなぁ〜」と少し羨ましく見ていたのですが、騒音を好ましく思っていない人もいました。

その1人が、なんと、コペンハーゲン市のFrank Jensen市長。
夜中を過ぎても騒がしくしている若者達にFacebookで苦言を呈しました。

それも2000文字超えの長文!!
(※ 空白を含む文字数)

コロナの影響で、24時以降の飲み屋の営業が許されていないこともあり、どうやら若者は公園に集まって飲む傾向にあるようです。夜中を過ぎても騒いでいたり、後片付けをせずにビール缶や瓶を放置したままになっていることに堪忍袋の緒が切れたご様子。

ちなみに、デンマークの国営TV局のDRによると、騒音に関する警察への苦情件数が対前年同時期に比べて75%も増加したそうです。

確かに、騒ぎ過ぎはよくないよなぁ・・・。『花火の後に思う「伝統を守る」とは』でも書いたけど、楽しみながらマナーを守ることも大事だよね。


と思いながらFrank Jensen市長のFacebook投稿を眺めていたら、「みんな、コペンハーゲンの地下鉄駅の天井を見てね🎈」という市長の投稿を発見!

どうやら今、コペンハーゲンの地下鉄駅の天井には、メタリックカラーの風船が浮かんでいるそうです。

なんと、これは Jeppe Hein さんというデンマーク人のアーティストの作品だそう。

えー、なんだかとってもお洒落〜。

ちょっと見に行きたい! けど、コペンハーゲンはちょっと遠いなぁ。


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