見出し画像

ごりらさんへの回答

こちらの記事 (ワクチンの副作用が他人に伝染する?)  へのご指摘コメントをいただきました。コメント欄で返信を書こうと思ったのですが、思いのほか長くなりましたので、今回一つの記事としてアップする事にしました。 

以下、ごりらさんからのコメントです。

----------------------------------------------------------------------------

ファイザー社の文書はワクチンのプロトコールです。
A female family member or healthcare provider reports that she is pregnant after having been exposed to the study intervention by inhalation or skin contact.
おそらくこの8.3.5.1あたりが根拠になっているかと思いますが、誤訳だと思います。
誤:ワクチン接種者の呼気や皮膚接触した家族…
正:治験薬やプラセボを吸入したり皮膚触したスタッフ...

「study intervention」を治験参加者等と誤解すると誤訳につながります。
6.1で定義されているとおり、「study intervention」は治験薬及びプラセボです。
このワクチンのように、使用時に希釈などの調整が必要な場合におけるスタッフの環境暴露を想定した規定であって、液剤や粉末剤の場合に一般的にみられる記載です。

決してワクチン接種者からの呼気や皮膚接触するという文章ではないことは文法からも明らかだと思います。

(ごりら)

----------------------------------------------------------------------------


ごりらさん、ご意見ありがとうございます。

返答させていただきますね。

第一に、定義が書いてある場所は、ごりらさんの言う 6.1 ではなく 6 になります。 ”Study intervention is defined as any investigational intervention(s), marketed product(s), placebo, medical device(s), or study procedure(s) intended to be administered to a study participant according to the study protocol.” 「研究介入とは、研究プロトコルに従って研究参加者に投与されることが意図されている、治験薬、市販品、プラセボ、医療機器、研究手順と定義される。」 文脈上分かりにくくなっていますが、治験薬及びプラセボだけではなさそうです。治験薬はこの場合コロナワクチンでしょう。

第二に、ごりらさんがご指摘の該当部分ですが、Natural Newsの引用です。大元が英文の記事ですので、私の誤訳というよりも元記事を書いた執筆者による解釈でしょうか。その部分についてごりらさんが異論をお持ちという事でしたらば、元記事のNatural Newsにご連絡されるのが良いかと思います。

また「おそらくこの8.3.5.1あたりが根拠になっているかと思いますが、...」とごりらさんはおっしゃっていますが、私はそのような事は言っていませんので、これはごりらさんによるミスリードと捉えられて然りだと思います。文書中では家族、妊婦、職場の暴露例が挙がっています。コロナワクチン治験薬は医療関係者が、病院、接種会場、職場などで注射器で接種していると思われ、コロナワクチンを家庭や職場に自由に持ち込んで自分で扱うことはできないはずです。” Study intervention”が「治験薬、またはプラセボ」のみを指すなら、どうやって家族や妊婦や職場の方が「吸入または皮膚接触により」コロナワクチン治験薬に暴露するような事が起こるのでしょうか。

第三に、今年の5月に発表されたマサチューセッツ工科大学 (MIT)の研究者達による総説論文でもコロナワクチンの危険性、シェディングについて触れられています。 "Worse Than the Disease? Reviewing Some Possible Unintended Consequences of the mRNA Vaccines Against COVID-19, Stephanie Seneff and Greg Nigh, International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research, May 10, 2021” https://ijvtpr.com/index.php/IJVTPR/article/view/23

論文中ではまさにファイザー社のこの文書に触れており、彼らも “study intervention”をコロナワクチンを接種した人と解釈されているように見受けられます。もし、ごりらさんが誤訳による誤った解釈を根拠としての意見を述べたいのであれば、論文著者であるMITの研究者達にも連絡されるのも良いかと思います。

第四に、上記はファイザー社が自社のワクチンをどう考えているかであって、スパイクタンパクの排出が実際にあるかどうかとは別問題です。事実上コロナワクチンはまだ治験の最中です。ファイザー社自身が現段階で把握しているのもあくまで副作用の一部であり、ワクチンのさらなる諸問題はこれから数年かけての治験で明らかになってくるはずです。実際、医師やワクチン接種者、またはそのご家族からのワクチン副作用の伝染についての告発は既に散見されます。上記のMITの論文中でもその事に触れています。現在SNSを含めたインターネット上でのコロナワクチンのネガティブな話題への検閲が進む中、それらは貴重な情報です。そもそもコロナワクチンは治験中ですので「そういう異常な現象は無い」という断定はまだ到底できません。むしろ「どんな副作用があるのか」を出来るだけ気をつけて観察しないといけないフェーズにあるのです。

以上になります。

ごりらさん、ありがとうございます!


#コロナワクチン  

#コロナ

#ワクチン




*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?