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【6/5(月) 朝の相場情報】雇用統計レビュー!失業率が上昇で利上げ休止待ったなし?

おはようございます、トレーダーのヒロセです。

朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。


先週末の米株式市場は利上げ休止観測が広がり続伸、ナスダック+1.07%、S&P+1.45%、ダウ+2.12%となりました。

ドルも上昇。円は下落し、ドル円レートは139円台後半で取引終了しています。


今週は、

5日(月)

23:00 米5月ISM非製造業景況指数


6日(火)

13:30 豪準備銀行、政策金利発表


7日(水)

10:30 豪1-3月期GDP

23:00 カナダ政策金利


8日(木)

8:50 日本1-3月期GDP

18:00 ユーロ1-3月期GDP


9日(金)

21:30 カナダ失業率


と、今週は米指標は少な目です。

では先週末の雇用統計を振り返ってみましょう。

引用元:Bloomberg


強弱が入り混じる結果となりました。ですが、全体的に見ると利上げ休止方向に進むような内容でした。

・非農業部門雇用者数は33.9万人増、市場予想19.5万人増

・失業率3.7%、上昇幅は2020年4月以来の大きさ

・平均時給は前月比0.3%増。前月0.4%増から鈍化


と雇用者数は市場予想を大きく上回るものの、失業率がコロナ直後に次ぐ多さとなりました。

このあたりはADPの時もそうでしたが、大手企業はレイオフ、中小企業が採用しているという流れです。


また、気になったのは週平均労働時間が34.3時間に減少していること。こちらも20年4月以来の低水準となったようです。

景気が弱まり始めると、雇用主は人員を削減するよりまず労働時間を減らす傾向があります。


やはり、これらを総合的に見るとインフレ抑制要因が強いように見えます。


ですが、これを受けてドルは上昇しています。おそらく、雇用者数が思ったより伸びたというところが影響しているとは思いますが、、


・ドルインデックス 日足


かなり強い陽線となりました。

警戒していた38.2%戻し付近で反発してきましたね。

ちょっともうどちらに行くか分からない状況になってきましたので、一旦すべて手じまいしました。

しばらく様子見です。


・円インデックス 日足


円は相変わらずの弱さです。まだ下落余地がありそうなのでドル円ショートはやはり危険そう。


・ユーロインデックス 日足


ユーロも大きな陰線となりました。持ってたユーロドルは微益撤退です。


・ポンドインデックス 日足


ポンドは反発ポイントですね。

日足10MA&白線(月足ピボット)タッチです。ここから再度上昇に転じるという可能性があるかなと見ています。


ですので、やはり分かりやすいのを狙いたいので円が少し戻ったところを強い通貨でたたくという感じでしょうか。

具体的にポンド円のロング、

水色線(週足ピボット)&ピンク線(日足ピボット)あたりの173.836あたりを狙っていきたいと考えています。

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