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5年後の年収の決まり方/独学でも5年後に本を出版する方法

おはようございます。佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで、三国志の研究をしています。今日は、5年後の自分の年収を求める公式(方程式)についてお話をします。
これを転用して、ぼくのように独学で研究をやっている人間でも、5年以内に本を出版する方法をお伝えします。

年収を求める公式は、昔どこかで読んだものの受け売りですが、
親しく交わっている5人の平均値です!!
#これが結論 その1
例えば、同じ仲間とつるみ、毎日のように飲み会をしていれば、その5人の平均に収束します。会社に不満があるのに、その会社の人間とばかり付き合っていたら、必然的にそのなかに収束します。

どうやら、人間には確固たる(環境の力を跳ね返す)「意思」というものは、存在していないようです。また、自己研鑽によって向上させられる「市場価値」というものは、曖昧で頼りないものです。 #悲報
より確かなのは、
時給1,000円の人たちと親しく付き合っていたら、おのずと、自分も時給1,000円のまま。時給5,000円の人たちと親しく付き合っていたら、おのずと、自分も時給が5,000円に向かうでしょう。 #朗報

オカルトではありません。時給5,000円(年収に換算すると1,000万円)の人たちと、親しく付き合えている時点で、やはりその人は、時給5,000円となるような、考え方・習慣、行動パターン、環境への反応方法などが身についているというわけです。
ぎゃくに、それらが身についていなければ、社交辞令で名刺交換ぐらいは出来ても、そこから先の親交が続かない。

「はきだめにツル」という諺があります。
不確かな自己研鑽の決意をし、なけなしの意思を振り絞り、時給1,000円という「はきだめ」で、もがくのは、ムダです。それよりも、時給5,000円の「ツル」の群れと親しく付き合うことを目標とする。
逆算して、ツルの群れに交じり、そこで維持できるような、アクション・プランを立てたほうが、時給5,000円に到達する可能性が高い。

付き合う人を(失礼にならない範囲で)変更する。目標とする層に、スライドさせていきましょうというお話です。そのプロセスで、「親しかった」はきだめ・フレンズから、泥を投げつけられるかも知れませんが。
#仕方ない !!

ただのビジネスマンでは飽き足らず、人文科学の独学者(三国志の研究者)になったぼくも、同じ原理で動いております。
親しく交わっている人の平均値に収束する。
というのは、年収(時給の金額)が端的で分かりやすいですが、学問についても同じことが言えます。

論文を書きたければ、当たり前のように論文を書きまくっている集団に、お近づきになる。本を出版したければ、当たり前のように本を出版しまくっている集団に、お近づきになる。
#これが結論 その2

大学院生・大学教員も、社会の一員です。「ご論文を読みました」と言えば、「ありがとうございます」と言います。「著書を買いました」と伝えれば、「ありがとう」と言います。本心からの言葉でしょう。
しかし、これだけでは、「親しく付き合った」とは言えません。接近するための努力と、それを維持するための努力が必要です。

それらの努力をしていれば、おのずと、5年後には、自分でも論文を量産しているし、著書を出版していることでしょう。 #予言 #予告

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