見出し画像

フィンランド本

フィンランド関連の書籍や映像が発売になると、思考停止して無条件でポチっとしてしまいます。みなさんはどうですか?購入したフィンランド本がけっこう増えてきたので、まとめてみようと思います。


とっておきのフィンランド

フィンランドに行くときは、必ず持って行く本。ガイドブックにない情報が多いのもポイントですが、私はなんといっても、その見た目のかわいさが大好きで、ぱらぱらと眺めているだけでも嬉しくなります。文章、写真、イラストの配分が絶妙。今でも一番手に取れる場所に置いています。タンペレのピスパラ地区へ行こうと思ったのも、この本がきっかけでした。

フィンランドでかなえる100の夢

kukkameriさんの新刊が発売されました!(2020年11月)驚いたのは、17/100(17個目にしたいこと)の家。私が訪れたサイマーの親戚の家と、内装がまるで一緒。ベンチの位置、窓の位置、机の配置。きっと、昔流行した内装なんだろうなぁ。上記の本同様、この1冊あれば間違いなしの本。ホストファミリーおすすめのクーサモも載っている、次回行くとき必携の本。

かもめ食堂

「フィンランド好き」「あぁ、かもめ食堂が好きなのね。」と言われることの多い作品。フィンランドへの憧れを強めたというよりは、こんな生き方いいなぁ、と思わせてくれた、日常の延長のような作品。この映画を観た当初は、フィンランドは遠い遠い、一生行くことのない国だと思っていました。テーブルにコーヒーカップが置かれる音、香りが伝わってきそうなかわいらしいシナモンロール、懐かしい空気感。何度も観返しています。


地球の歩き方arucoフィンランドエストニア

初めてフィンランドを訪れた2015年。当時、フィンランドに特化したガイドブックは稀で、あっても「北欧」くくり。探し回って、大きな書店で見つけた一冊がこちら。マイナーチェンジしているのも見逃したくなくて、2020年版も購入。街歩きにもちょうどいいサイズ感。絶大なる信頼を寄せています。ページの下部に書いてある、読者さんからのひとことメモを読むのも面白い。


オンネリとアンネリのおうち

番外編の映像編。少女のころに憧れた「かわいい」世界が広がっている映画。パステルカラーがあふれる映像と、2人の女の子のフィンランド語が耳に心地よい。休日の午後に、コーヒー飲みながらゆっくり観たい映画。



北欧フィンランド配色ブック

最近買ってよかったなぁと思う1冊。フィンランドの色といえばかわいい配色をイメージしますが、こちらの本は、どちらかというとシックな色が詰まってます。一般的にイメージする「北欧」の色とは、ちょっと違った角度から集められた配色だと思います。実際にフィンランドで見る景色からとりこんだ色たちなので、「そうそう、この景色はこれとこの色の組み合わせだった!」と、わくわくします。私が大好きなページは、島塚絵里さんのリビングの写真のページ。

フィンランドで気づいた小さな幸せ365日

続いて上記と同じ、島塚絵里さんの1冊。1日1記事写真付きで、小さな幸せが365個紹介されています。どのページを開いても心があったかくなるような、読みやすくて毎日めくりたくなる本です。好きすぎて、友人のカフェの図書コーナーにもプレゼントしました。


北欧雑貨図鑑フィンランド100

飾っておきたくなる1冊。フィンランド関連書籍は、表紙のデザインも素敵だから、眺めておくだけでも満足度が高い。その名の通り、フィンランドの雑貨図鑑。


北欧ゆるとりっぷ

フィンランドだけでなく、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの情報が掲載されています。写真と文章のバランス、シンプルなレイアウト、とっても読みやすい!私が大好きなDesignPaletは、この本でひとめぼれしたショップです。


3日でまわる北欧inヘルシンキ

私が購入したのは改訂前のものですが、ぎゅっと詰め込めば、本当に3日で、こんなに楽しめそう!と、実行してみたくなる本です。私は旅行では、やりたいことぜーんぶ詰め込んで、旅程をきっちり決めるのが好きなタイプ。そういう人に向いている本かも。表紙は私も愛用しているホテル、ソコスプレシデンティのロビー。


わたしの北欧案内ストックホルムとヘルシンキ

ストックホルム多め。去年、初めてストックホルムへ渡ったとき、この本がそばにあればなぁ…、と今、思いながらめくっています。素敵がいっぱい!何度目かの北欧、という人にぴったりだと思います。アイスホテルも載ってる。いつか泊まってみたいなぁ。


フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

お世話になったことがある、大使館の堀内都喜子さんの著書。初めてのフィンランド直前に、堀内さんのお話を聞いて、私はますますフィンランドを好きになったのでした。


公衆サウナの国フィンランド

実は…著者のこばやしあやなさんに、フィンランド語を習っています。毎回、ものすごい情報量で、ついていくのに必死(すでに遅れ気味)だけど、こんな貴重な体験、逃したくない!と、毎週頑張っております。やっと数字を読めるようになりました。私もひとつをつきつめて、こういう本を出せるようになりたいなぁ。


人生を変えるサウナ術

サウナ関連でもう1冊。日本のサウナバイブル。フィンランドの情報は少しだけですが、サウナのビジネスへの効果を関連付けたおもしろい視点の本。読めばサウナに入りたくなること間違いなし。


マッティは今日も憂鬱

フィンランド人の特徴が描いてあるのに、私たち日本人のことが描いてあるような、クスっと笑える絵本。


フィンランドのおじさんになる方法

多くを語らない。家は自分で建てる。親しくなると距離感が一気に近くなる。ちょっと疲れたときに読むとほっとするような、こんな風に生きてみたいような本。


高山一実写真集

ロケ地がフィンランド。アイドル写真集なので、ロケ地はあくまでも背景。フィンランド好きさんなら、ロケ地当てクイズ楽しむ感覚で見れると思います。全問正解者はいるかな?私は、「フィンランドで女の子を撮る」のもひとつの夢なので、その視点で楽しめました。高山一実ちゃんが、ひたすらかわいい写真集。サウナにも入ってます。


森と湖と(東山魁夷)

Instagramのフォロワーさんから教えていただいた、貴重な本。東山魁夷が北欧滞在中や帰国後に描いた、森と湖の小画集。学生の頃に観たことがあったはずの東山魁夷の絵。今改めて観ると、とてもまぶしくて胸がいっぱいになります。絶版らしいので、古本で見つけたらぜひ入手してください。

フィンランドの子ども部屋

2011年に出版された本ですが、今見ても素敵。フィンランドのデザインが、流行に左右されにくいものであったり、昔から使われているものを大切にしていることが、この本を今手に取って見て実感しました。ARABIAのデザイナー、ヘイニ・リータフフタご家族のお家も掲載されています。

Kiitos!キートス~Yuta Koseki in Finland~

小関裕太さんファンはもちろんですが、フィンランド好きにはたまらないロケーションで撮影されたDVD。彼の清々しく柔らかい人柄と、眩しさをまとった映像は、フィンランド好きならぜひとも見てほしい作品。

あとがき

全部持ってる!という方もいらっしゃると思います。また、知らなかった、読んでみたい、と思う本があったとしたら、私も嬉しいです。

私がフィンランドに初めて行った頃は、フィンランドに関する書籍は、大きな書店でもほとんど見つけられませんでした。雑貨が掲載された雑誌はありましたが、語学や旅行記を探すのには苦労しました。

今は本当に、フィンランド関連の書籍がたくさんあって、嬉しいです。関心が高まっているのを感じています。ネットですぐ見つけられますしね!


その他にもたくさん

最後に、他にもご紹介しきれませんが、持っている本を載せておきますね。




フィンランド情報のリサーチと執筆への活力に、記事でまたお返ししていきたいと思います。また、犬猫の保護活動団体に寄付することもあります。