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プロのセンスを取り入れる(ファッション&ヘアメイク編)

「1日で理想のあなたをつくる」をテーマに活動しているプリンセス&プリンス・アカデミースクール。ここでは個性を際立たたせるようにしています。

冬の訪れ(クリスマスシーズンに入った富士山をハイアットホテルから眺めて)

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今回は冬のファッションチェックと称して、通り過ぎる人のファッションをチェックしてみてどう感じるか、どこがいいか、どこがイマイチか、自分の考えをまとめておくようにとしました。

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道行く人のファッションを観ていると、おっ想う人は少なくて、多くはその他大勢とあまり変わらない色の服を着ています。どうしても日本人は無難な方向になるんでしょうね。

その点イタリア人男性はアクが強くて個性的。おじさんでもヒゲ、ヘア、着こなし一つでメチャメチャカッコよく観えるから不思議です。

今回私がパっと観て気に入ったのがこの2つ。

レオンはご存知イタリアおやじをフィーチャーしたもの。個性豊かなオヤジたちがかっこよく歩いていてイチイチさまになってます。(実際にはチャラおやじみたいな人はまれらしいですが……)

またエルジャポンはフランスの雑誌。ファッション、グルメ、旅行、映画、本、女性の生き方を提唱するものでフィガロと共に愛読誌です。女性雑誌なのに何か自分スタイルを嫌味なく伝えてくれてとっても共感できます。特に今回はドレスコード(フォーマルな格好)を紹介していたので女性向けではありましたが思わず購入しちゃいました。

ヘアメイクでもファッションでもおしゃれメイク&コーデがよく紹介されています。ユーチューブやブログ、SNSなどで無料で学べます。けれどそれをやっていくと無難なもので没個性になりがちなんですね。

なんでだろうと想っていてわかったのは、その人の考えや生き方が投影されていないから。ただカワイイとかただ感じがいいと想うだけで取り入れるからいまいち没個性になってしまい、埋もれてしまうんですね。

もしあなたがその他大勢と一緒くたになりたくなかったら、自分の気になるところを逆にアピールしてみてください。短所やコンプレックスだと想うところをあえて打ち出していくのです。そうすれば没個性だったところがグググーっと個性的になりカッコよく観えてきます。

エルジャポン2020年1月号は創刊30周年記念号だそう。P166に登場する福士リナさんなんかはふつう見かけたらそんな美人じゃないほうに属するんじゃないかな。でもファッションと立ち居振る舞いがバッチリ決まっているのでめっちゃカッコよく美しく観えてきます。

そういうところ(埋もれている個性)をトップクラスの人たちは見つけて、浮き立たせるのが上手。

ゲストできてくれているヘアメイクアーティストの矢作祐輔さんと近藤ゆかりさんはモデルや芸人、アスリート、デザイナー、社長さんをお客さんに持ってます。その人の味や個性が引き出されてくると、おのずとその人の周りにも影響が及びます。そうすると人生そのものの幅が広く、深くなっていくんですね。

私たちはそういう、にじみ出るような魅力を際立たせ、愛され、求められる人を創って行ってます。言ってみればシンデレラ物語に出てくる魔法使いのおばあさん役。舞踏会に行って帰ってきてもずっと輝き続けるよう願ってスクールをおこなっています。

次回は2020年2月を予定。体験参加も募集していますのでもしタイミングが合えばお越しになってくださいね。

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ヘアメイクアーティスト、左(近藤ゆかりさん)右(矢作祐輔さん)真ん中(マダムれいこ)




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