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宮城県医療的ケア児等相談支援センター(ちるふぁ)を訪問です。

 名取市議会議員のさいひろみです。
 11月10日(水)に、県議会議員の金田もとる議員に同行をお願いして、宮城県医療的ケア児等相談支援センター(通称:ちるふぁ)を市議団3名で訪ねました。

 場所は仙台市泉区南中山。閑静な住宅街の一角にあります。

 元は、料理研究家の方のお宅だったようで、ちょっとしたカフェのようでした。(Googleマップに外観と室内の写真がありました。ほぼそのままです)
 相談が多い「県立子ども病院」などにも、30分圏内の場所ということで、こちらの場所になったと聞いています。

入口にはマークが入っています。

 ロフトスペースにあるシミュレーターを使って、センター長の遠山 裕湖(とおやま・ひろみ)さんから、何に使っているのか、保護者の方へどんな説明をしているのかなどの実演です。

カットモデルで、管の動きが見えます。

 室内の案内の後は、相談室(和室スペース)にて意見交換。ここからスタッフの太田 勇樹(おおた・ゆうき)さんも同席です。

 センターや運営しているメンバーのことに始まって、県内の医療的ケア児コーディネーターの養成の状況、今後の考え方などなど、2時間近くにわたって意見交換となりました。

 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の成立の背景や、今後の考え方などは、まだまだ知らなかったことが出されて、認識を新たにしなければなりません。
 この法律の附則第2条に「この法律の規定については、この法律の施行後三年を目途として、この法律の実施状況等を勘案して検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。」と、あります。
 なので3年後、つまり令和6(2024)年までに改正が必要であれば、それより前に整理しなければなりません。また、この法律は議員立法なので、議員がリードしなければならないことも伺いました。

 かなり専門的な話題なので、追付くのがやっとでしたが、聞いたこと・情報などは12月議会の一般質問に活かします。

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