迷光亭冬雀
「思いつくまま、気の向くまま。行く先もわからぬまま。」迷光亭のブログ。(はてなブログ版より、一部を転載。)はてな版→https://meikoutei.hatenablog.com/
迷光亭の撮った、日常の風景写真。不定期更新。
はじめまして。 迷光亭冬雀(めいこうてい・とうじゃく)と申します。 で、いきなりなんですが、苦手なんですよね、僕。自己紹介。 小学生の頃のクラス替えから始まって、高校や大学での自己紹介、あたらしいバイトや仕事場でのあいさつ、1度だけ参加した、お見合いパーティーの自己PR…!! どれも、たいへんでした。 ただ単に、自分についてのことをしゃべるだけなら、ぺらぺらと、「水道の蛇口をひねるように」じゃーじゃーと、いくらでも話せるんですが、よのなかのひとたちは僕にそんなことを求め
あのさ、わざわざ「特別な自分」をアピールすることもないけどさ、どうしてそんなに「みんなと一緒の自分」になりたがるのかね。「やりたいこと」や「こうなりたいもの」は、自分の「本当の欲望」にのみ、従ったほうがいいと思うよ。「他者の欲望」と「自分のオリジナルな欲望」は、分けておいたらどう?「あなた」とは「あなた自身の欲望」の結果、なんだから。
8月初めから仕事が50日間の夏休みに入ったので、暇を持て余さないように、自分で「個人的な自由研究」をすることにした。それが自宅近所から見た空の写真を撮ること。 撮影する場所と方角・画角を一定に決めて、時刻については定時を定めた方が良いのだけど、そこまで条件にこだわって途中で辛くなってやめてしまっては元も子もないので、適当な時刻に行うことにした。期間は2023年8月1日から8月31まで。 今日で5日目(8/5)なのだけれど、なんかこう、「定点観測の心構え」みたいなそんな姿勢と
僕はカレーが好きだ べつにグルメじゃないから カレーの味を批評できるわけじゃない カレーマニアじゃないから カレートリビアにくわしいわけじゃない トレンドに敏感でもないから そんなにたくさんカレーのうまい店を知ってるわけじゃない (すこしの店は、知ってる) だけど、そんなことは、そんなことは、 もうどうでもよくなったんだぁ…! カレー通をきどったところで カレーをほんとうにおいしくたべられるわけがないんだぁ! じぶんのお気に入りの店のカレーや たいせつなひとがつく
本日、眼科通院、待合室。 小さな男の子ふたりと、若いお母さん。 おとうとくんは、お母さんのひざの上に、だっこ。 おにいちゃんが、お母さんのとなりに、ちょこんとすわって、お母さんに話しかけている。 おにいちゃん「ここは…。みっしつ?」 お母さん「まどは、あいてるよ。」 おにいちゃん「ここは…。みっしゅう?」 お母さん「みんな、はなれてすわってるよ。」 すると、 おにいちゃん「じゃあ、これは…。みっせつ!!」 といって、お母さんのノースリーブの二の腕に、ぴとん、
A summer morning, silence between orange and blue. ( photo by : Asami F. )