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今の仕事は合っているか

今日のおすすめの一冊は、中野信子氏の『生きるのが楽しくなる脳に効く言葉』(セブン&アイ出版)です。その中から「自分を毎日ほめていると、なりたい自分になれる」という題でブログを書きました。

本書の中に「今の仕事は合っているか」という心に響く一文がありました。

「今の仕事は自分の能力を生かせていないのではないか」 といったことで、誰でも頭を悩ませる時があります。 結果、せっかく就いた仕事を辞めてしまう人も少なくありません。

しかし、今の仕事を順調に進められ、評価も受けているとしたら、“それができる素質がある"ということ。

素質は脳の作りで変わってきます。例えば、発達している場所によっても得意なことは異なるのです。 長くその仕事を続けられていたとしたら、適性に合った選択をしていたということでしょう。 《続けられている仕事が、向いている仕事》

向いている仕事とは、苦にならない仕事だ。特段、ストレスも感じずに長時間働くことができる。また、他の人が大変だと思っていることも、本人は特に努力して頑張っているとも思っていない。自然体ででき、長期間にわたってできる。

自分にとっては当たり前のことだが、他の人からは「よくそんなことができるね」とびっくりされるようなこと。だから、自分では人から言われるまでそのことに気づかない。

よく、人はこの仕事が本当に合っているのかと悩むが、実はそれは簡単なことで「苦にならない仕事」、すなわち、長く続けられている仕事が、自分に向いている仕事。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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